テツ&トモの動画を久々に観ました。
一発屋芸人としての自虐から入ります、ゲッツやひろしですと同じパターン。
歌の選択がまた王道というか秀逸です。
①千の風になって
②タッチ
③世界に一つだけの花
④サボテンの花
⑤プレイバックパート2
⑥蕾(つぼみ)
⑦孫
⑧横浜たそがれ
⑨舟歌
⑩Let It Go~ありのままで~
⑪なんでだろう
こぶしを効かせたスタイルでかなりの声量、
トモは数年前よりかなりうまくなっている
ネタの要素としては
客イジリは毒蝮三太夫
動きまわる様子は江頭2時50分
他はドリスターズ他コミックバンドの踏襲、
なんでだろうは変形あるあるネタ
イスを顎に乗せる辺りは染之助・染太郎てな感じでしょうか。
この大道芸はここ数年で練習したものでしょう。
松本人志から始まりアメトークまで、芸人同士でセンスの良さを見せつける感じの笑いから脱却してると思いますが、
テツのゆるい笑いで申し訳ない、そこに向かわなくて申し訳ないという含羞が漂うところが、反感を買わない理由という気がするのですが、
思い込みでしょうかね。
消費されない場所に潜伏し、芸の幅を広げたという感じです。
慰安旅行で行った温泉帰りのマイクロバスで観る笑い、
綾小路きみまろの後継者という感じもします。
だけどこの人達、本当にやりたい事はなんなんでしょうかね。
トモはあまり考えていないような気がする。
歌手志望だったというテツの本当にやりたい事は歌なのか、
それも違う気がする。
面白いお笑い芸人じゃなくて、プロ市民やプロ彼女のようなプロ営業
何故か気になるテツ&トモ(特にテツ)