老健で働いて3ヶ月目の看護師ですが、

辞める前に勤務している老健のこと 生レポしています。
食事はこんな感じです。
 
上の写真は昼食の一例
 
ご飯 すまし汁 冷や奴 鮭のちゃんちゃん焼き いんげんの炒め煮です。
 
病院食とあまり変わりないです。麺やパンの日もあります。
 
毎食 バライティにとんだ食事が出来て上がって来る、後片付けもいらない これだけでもありがたいですよね。
たぶん、有料老人ホームとかサービス付き高齢者専用住宅は料金が老健より高いので もっと豪華な食事が出るんでないかと思いますよ。
 
おやつは番茶 パウンドケーキでした。こんなおやつでも楽しみみたいですよ。
高級感はないけどね
お茶は番茶だけで 週1回 コーヒー・紅茶飲める日があります。

 
個室の空き部屋の写真撮ってきました。
なんとなく 駅から離れた安ビジネスホテルっていう感じがしませんか?
 
このキャビネットに衣類・下着・必需品を収納しなければならない。
持ち物はゴミ袋2つぐらいが限度だと思う。
自分で私物管理出来なくなっているので 物は少なければ少ないほどスタッフは喜びます。
 
車いすで入れるトイレですが、風呂はついてないです。
 
ここの老健は個室は一日1500円払うそうですよ。
 
そのほか、介護度によって月額が変わってきますし、食事代、
 
日常雑貨代 洗濯代(業者に依頼した場合)などもかかります。
 
私の働いている老健は 古いタイプなので 安いそうです。
 
従来型個室というものです。
 
費用の相場、内訳などはこのサイトが参考になります。
 
介護度によりますが、雑費などいれると15万円くらいは必要かなあと思いますよ。
 
本来 老健は半年以上入れないので 終の住処ではないはずはずです。
 
令和2年現在、老健の類型は5つ(超強化型←在宅強化型←加算型←基本型←その他)あります。
 
私の働いている老健は基本型に属するのでこんなに長く入れるのだと思います。
 
在宅復帰悪い、ベッドの回転率悪いで介護報酬が下がるので、企業としては赤字だそうです。
 
これから 基本形の老健が生き残るのは難しいんでないかと思いますが、
 
北海道の田舎にいる私の叔父も老健に6年くらい居てそこで亡くなりました。
 
それこそ 田舎なら ベッドの回転率悪いので長く入れると思います。
 

・古いタイプの老健なら 個室でも15万円で入れそうだ。

 

・類型は基本型の方が安い。

 

・部屋は安ビジネスホテルのシングル部屋程度

 

・荷物はゴミ袋に2つくらいでよい。

 

・食事・おやつなどはそこそこ。グルメには物足りない。

 

・人間関係が面倒くさそう。避けるには個室が無難。

 

 

 

次回はデメリットのことも書きますね。