ネタバレあります。
ティリオンが軍事法廷にかけられます。

(ダヴォス)
平静に!
互いの喉を切りあうのはもう終わりだ
あなた方のお陰で死の軍団との戦いに
勝利した
決して返しきれないこの恩を返してみよう
河間平野には土地がある。良い土地だ
そこに住む人々はもういない。
あなたのものに。穢れなき軍団を旗手とし
新しい家を築くのだ
互いに相手は何千もいる。
結果は言うまでもない
もっと良い道があるはずだ。
ざわざわする領主たち
我らには今 王も女王もいない
エドミュア(サンサたちにとっては母方の叔父)
が立ち上がり 立候補らしき
演説をするが 雰囲気で拒絶される。
罰悪く座る。
至極 まっとうな意見だが
時代を超先取りした意見
なので受け入れられるはずもなく
一同に笑われます。”馬にも意見を聞いてみる”
と揶揄われます。

この数週間考える以外することがなかった
我らの残酷な歴史 犯してきた過ち
人々を団結させるものは?
軍?金?旗?
物語だ この世で物語以上に強力なものはない
誰にも止められない
敵に敗れることもない
一番の物語を持つ者は?
不自由なブランだ
高い塔から落ちて生き延びた男の子
歩けなくなったため狼潜りになった
壁の向こうへ渡り 不自由な少年は
三つ目の鴉になった
彼は我らの記憶 すべての物語の番人だ
戦、婚礼、生誕、虐殺、飢饉、過去、
我らの勝利 敗北
彼より適した支配者はいない
サンサを見つめながら話すティリオン
自分の甥、サンサの婚約者だったジョフリー
のことを言っている。ジョフリーはサイコパスだった。
考え込むグレイワーム

今後 支配者は血統で決まることはない
この場でウエスタロスの領主たちが決めるのだ
領土に仕えるため
(ブランを見ながら)
望んでいないのはわかっている
権力に感心がないのも承知している
ここで聞こう
我々が君を選んだら王になってくれるか?
七王国を導くために最後の日まで
最善を尽くしてくれるか?
次から次へと領主たちがブランに一票をいれます。
サンサは?

私の愛する弟よ
素晴らしい王になるわ
でも大戦で何万もの北部の人々が
この国のために犠牲になった
そして生き抜いた者たちは二度と
忠誠を誓えないほど戦った
北部はこの何千年と変わらず
自主の王国のままとします。
うなずくブラン
一斉に他の領主たちも万歳を唱える
シーンが変わります。
テイリオンは王の手として捕虜のジョンに会いに来ます

落とし子と廃人の居場所は
いつでも必要だ
汝妻をめとらず
土地ももたず
子供も作ることも禁じる
穢れなき軍団は君を処刑にしたかったが
グレイワームは終身刑に了承した
姉妹たち(サンサ・アリア)は
君を解放しようとしたが新王が
講和する必要があると理解した
満足している者は誰もいない
それが良い妥協案である証拠かもしれない
釈放されて氷の壁に送られることになったジョン
船に向かっています。
その姿を確認するグレイワーム
その後 グレイワームはミッサンディと暮らそうと約束していた
ナース島に向けて出港
入江でジョンを待つサンサ・アリア・ブラン(新国王)
*ジョンがその昔ナイツウォッチになるため 家を出る前に
アリアのために特注した細い剣のこと
ハグするジョンとアリア
ジョン ひれ伏して
「陛下 必要な時に不在で申し訳ありません」
ブラン
「あなたはいるべき場所にいた」
~所変わり、ブライエニーが何か書いています~
ロバート王が死んでからの戦についての伝記の中で
サージェイミーラニスターについて書いています。
ジェイミーは初めてブライエニーを女性として扱い
彼女もジェイミーのこと愛していました。
“サー・ジェイミー・ラニスターはささやきの森で捕獲され
キャトリン・スタークによって解放
ウィンターフェルへ行き、北に加わる
王都を救うため南へ。女王(サーセイ)を守って死す。
新しい大臣たちが会議を開いています
ブロンは望み通り ハイガーデンの領主、河間平野の領主
そして財務大臣
ダヴォスは海軍大臣
サムは上級学匠
ブライエニーは王の盾
ジョンは氷の壁に向かっています。
ジョンを待っているトアマンド
にっこりするジョン それは・・・・
ジョンの愛大狼 ゴーストと再会したから。
一方 アリアは未開の地を求めて船出へ
戴冠式
サンサは幼いころからの夢だったクィーンになります。
権力のある王と結婚して王妃になるのが夢でしたが
自らクィーンになりました。
ジョンは野人たちと氷の壁の向こうへ旅立ちました。
これで ジ・エンドです。
私が予想していた結末とは違ってました。
感想は明日書きますね。