ストーリー

 

ネタバレあります。

とうとうここまで来た!と感無量のデナーリス

鉄の玉座を見ながら小さい時を思い出しています。

後ろに立つジョンに気づき・・・・

 

 


幼いころ 兄が言ってたわ
鉄の玉座はエイゴンが倒した敵から奪った
千本の剣で作られていると
20まで数えることもできなかった幼い私が
思い描いた光景は登るには高すぎる剣の山
倒した敵が多すぎてエイゴンの足の裏しか見えないの

 


都でラニスターの捕虜が処刑されるのを見た
君の命令だと聞いた
その目で見たか?
幼い子供たちが焼け死んだ

ジョン怒鳴ってます!率直に怒りを表します!

 


必要だったの!
サーセイと講和を結ぼうとしたわ
彼女は人々の無垢を武器として利用して
私を破壊しようとした

 


ティリオンは?

 


私の敵と共謀した
どれだけ辛くても同じ目にあったら
あなたもそうするでしょ。

 


彼を許すんだ!
全員許せるはずだ!
過去に間違いを犯してしまったことを
理解させるんだ
頼むよダニー

 


無理よ!
慈悲よりまず問題に向き合わなければ
私たちの必要な世界は今の世界に
忠実な者の手で作ることは
できない!

 


必要なのは慈悲深い世界それだけだ!

 


必ず実現させるわ
まだ存在しない世界を見ようとするのは
難しい!
良き世界になるわ!

 


なぜわかる!
良き世界になると?

 


善を見極められるから
あなたもそうよ!
自分でわかっているはず

 

 


俺はちがう!
他のものは?
善を見極められると考える他の者たちは?

 


彼らに選択肢はないわ!
私の側にいて!
共に新しい世界を作るの!
これが私たちの使命よ!
最初からそうだった!
あなたは幼く落とし子の名を持ち
私が幼く20まで数えられなかった時から
共に実現させましょう!
私とあなたで権力の輪を壊すの!

 


君はわが女王だ!
今もこれからも!

 

キスするデナーリスとジョン
 

ジョンはデナーリスときちんと会話を持つまでは
殺すべきかどうか決めかねていたんだと思う。
他の者の意見は聞かないということを聞いて
こりゃ!もうダメだ!自らを解放者と名乗る暴君だ!と
この暴走を止めるためにとデナーリスの胸を
ナイフで刺します!

 

崩れ落ちるデナーリス

デナーリスの異変を感じてドロゴがやってきます。

そして彼女の死を理解します。

ジョンを焼き殺すかと思いきや 鉄の玉座を燃やします。

ドラゴンってどの程度知能あるかわからないのだが・・・・・

やるね!Good job!グッド!

そして デナーリスの体をつかみ飛び去っていきます。

 

ティリオンがグレイワームにどこかに連れていかれます!

とうとう処刑されるのでしょうか?

 

やはり ティリオンやヴァリスは正しかったんですね。

デナーリスは美しいし、思いやりもある方だったと思うのだが

結局 人の意見を聞けない 自分が正しいと妄信している

暴君になってしまった・・・・・

 

あれだけの経験をして海を渡って鉄の玉座に座るまであと

一歩だったのに 明智光秀のような人生だった。

 

次回へ続く