チェンナイでチャイワーリ | mimico日記

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ミミロータスの日々の日記を綴ります

チャイワーリー@チェンナイのチャイ屋さん
 
念願の!インドでチャイワーリーさせてもらう。ネパールではチヤパサル、こっちではチャイ屋さんをチャイワーリと言う。

今回はまず私が先に作り、お店のお兄さんとお客さんに飲んでもらう。
そのあとお兄さんのチャイの作り方を見せてもらい、飲ませてもらう。って、なんて贅沢…!

南インド式のチャイは、北インドやネパールの作り方と少し違う。
茶葉とミルクを煮込むところまでは同じで、グラスやカップに漉し、それを両手に持って空気を含ませるように、上下に3〜4回移しかえる。この手さばきが実に美しい。
こうすることによって、適度にチャイの温度が下がり、出来上がったグラスの中のチャイは泡がたくさん含まれていて口当たりがまろやかに。暑い南インドの気候には、飲むのにぴったりのチャイになるのだ。この手法は、南インドから更に南のスリランカでも同じ。(スリランカでは生乳ではなくパウダーミルクを使う)

ここのチャイ屋さんは生の生姜をがっつり潰して、たっぷりのお砂糖でパンチのあるチャイを作っていた。
さすが本場。気候にも習慣にもマッチした、この場所に合うおいしい味になっている。
しかし嬉しい。南インドのチャイ屋でチャイを作らせてもらえるなんて。

ほんと、今回はいろんな願いが叶ったインド旅だった。
少し慣れてきたネパール暮らしにまたひとつ刺激を与えてもらえた旅だった。
何より胸キュンだったのは、南インドの人たちの人よさ。私は楽しそうなところや自分が心惹かれる場所を見ると、どうしても後先考えず乱入してしまうクセがあるのだけど、それをみなさん心よく引き受けてくれた。
てか、あの勢いで迫られたら誰も拒めないのであろう。(笑
でもコミュニケーションには勢いも大切で。
その時にしか出会えない出会いもあるから。

旅は、よい。
そろそろネパールに帰ります。

*先日アップしたカトマンズの記事と日にちが前後してしまいました🙏

お店のお兄さん。すごくいい方でした。
いろいろ説明して、
作らせてもらう

次はプロのを!


ここからが南インド式
生姜もグラスの底で叩き潰す
空気をふくませ、
あわあわに。
ありがとうございました!