これから仕込みに入ります。
毎年大人気の、『信州くるみのスコーン』。
長野県・東御市は、くるみのまち。
子供の頃、親戚総出で手を真っ黒にして、くるみの収穫をしました。
このくるみは、“菓子くるみ”という品種でとても大粒で味が濃い。
これをうちの両親、トリィ(母)&ジュンジュン(父)が、殻から割って中を取り出し、ペーストにしてくれます。
このペーストは、すり鉢にくるみと砂糖、水を入れ、ひたすら練り上げるという…気の遠くなるようなお話。
信州ではそのペーストを、そのままくるみのおはぎにしたり、出し汁で割ってくるみ蕎麦にします。
ミミではこれを、スコンに。
粒よりのものは生地にたっぷり、ペーストはラムのシロップでのばしてソースに。
毎年メニューに出すと あっさりなくなってしまう、国産くるみ尽くしの最上級に贅沢なスコン。
冬のくるみ、春のあんず、夏のブルーベリー…
両親揃って、ミミロータス長野支部(架空!)でがんばってくれることは、本当に、ありがたいです。
今年も無事メニューにできることに感謝。
たくさんの方に楽しんでもらえるといいなぁ~