だいたいはしっかり者
たまーに出てくるスーパーうっかり者
そんな極端な2面性を持つ私ですが、
今日は、たまに出るスーパーうっかりモードで
来月の予定と間違えて
薫さんの最高の整体とアロママッサージを受ける気マンマンで
South大阪まで阪和線で行ってしまいました
昨夜、原稿仕上げてーの
バリバリの解放モードの今日なので
そのままスンと帰宅するのもアレだしで、
なんとなく
6歳~18歳まで住んでいた寺田町で電車を降りて
思い出を辿ることにしました。
10月10日に木星が蠍座に入った時くらいから
過去のこととか、
その過去の中に置いてあった気持ちや記憶
そういうものを木星が拡大させて浮上させているな、
という体感と現象があります。
寺田町を離れて22年
建物とかはすっかり建て替わっていて
子供の頃はずっと変わらない強固なものだと思っていたけど
たったの20年そこらでこんなに儚く消えてしまうものなんだ・・・
私は過去の記憶も上書き修正してきているので
記憶も書き換えて
建物まで入れ替わってしまったら
もう何も残っていないんじゃないか?
と思っていました。
小雨の降る中
傘をさして
学生時代何度も何度も通った道を
てくてく歩いてみると
道幅の距離感や
駅からの体感覚は
そのまま残っていました。
身体的な記憶
変わらない感覚が残っていました。
変えたし、変わってもいたけど
変わっていないものも確実に存在していました。
そんなことを感じながら
昔住んでた家のあった場所に到着。
同じようなサイズの3階建ての建売住宅が並ぶ中
不自然に取り壊されて駐車場になっている所が
昔住んでた家のあった場所。
うちの家族が引っ越した後
誰かが住んでたらしいけど
そのあとなんか事件があったらしく
完全に取り壊されて駐車場になってる所w
住んでた当時からヤバイ家でした。
モンペを履いた女の子の地縛霊が出てたし
1階の床が腐って紫色に変色した家w
7年間住んでたけどあまりいい出来事のなかった家
最終的には競売で売られて
両親は離婚して
家族がバラバラになった家w
そしてまた、てくてくとあるいて
よく買い物に行ってた
生野本通り商店街を抜けて
また寺田町駅まで歩きました。
道中思い出すのはイライラして
般若のような顔した母親と
その後ろをいつ怒られるかビクビクしながら歩いていた私。
最近ちょっと仕事が詰まっていて
息子が生意気になってきてて
私もうっかりあのころの母のような感じになっていたんです。
母の声が降りてくる
イライラする気持ちもわかるけど
わかってるんやったらやめといたほうがええでw
感情的になってもええことないし
イライラもクセになるからなw
そやなw
私もそう思うわw
なんてあの世の母と話しながら
商店街をてくてく歩く
↑イライラしてる母が買い物している間に
幼い妹と弟がよく乗ってたやつw
今も1回20円で現役で動いてましたwww
イライラしていた母の姿を反面教師にして
私は私なりの母親像をデザインすればいいだけなのだ
そして、子供時代の誕生日にいつも買ってくれていた
思い出のケーキ屋さんに寄ってケーキセットをいただきました
懐かしい味がしました
子供の頃は果てしなく遥か遠く感じていたのに
大人になった今は、すぐそこにあって何も怖くなかった。
遠くて果てしなくて無力で不可能だと感じていたものが
今は手を伸ばせば何でも手が届き、その気になれば何でもつかめる距離にあるということに気づかされる
不可能だと思っていたけど
全然余裕で可能なんだ
なにもかも
どちらかというとしっかり者の私にしては
スケジュールをとちるなんで珍しいなと思ったのですが
自分の過去と思い出と記憶と幻と現実と
囚われと反面教師と客観視とこれからの在り方
そういうものに気づかされたのは
必然のアクシデントだったのだろうと思っています