私の拙著に描いてます通り


私は小さい頃よく母親に八つ当たりされていました。





そんな経験をしていますので


母親になった今、自分のイライラを子供には極力ぶつけないようにしています。





が、しかし!


私も人間です(しかも感情的な質です)


しんどい時もあるし、イライラする時もあります。





夫婦ケンカしてる時とか、原稿の〆切の時とか、体調が悪い時とか、暗黒思考が止まらない時とか、


イライラや焦りが限界ギリギリで理性で感情を抑えられない時だってモチロンありますっ!





子供というのは自己中心の塊ですから、


母親の機嫌が良かろうが悪かろうが自分のニーズをガンガンぶつけてきます。





そんな時はどうしても子供に対しての当たりがキツくなります


(声のトーンや、言い方の強さ、目つき、オーラ等)




子供によっては、ガマンしたり、怯えたり、それでも構ってもらおうと無理やり絡んできたり・・・




そんな事があった日は


夜、寝る時、布団の中で


「今日はイライラしてごめんね」


「○○ちゃんの事は大好きよ」





子供は「自分が悪かったから怒られたんだ」と思ってしまいます。


それが積み重なると罪悪感を抱えたり、自己肯定感が低くなってしまいます。




イライラしていたのはあなたのせいじゃなくて、ママの個人的な問題だったの。


あなたがキライで不機嫌だったのではないのよ。


あなたのことは大好きよ。


そういうことを伝えるようにしています。






すると、


「お仕事忙しかったんだよね、いいよ」


と、言ってくれる時もあれば、


ウワワーーン!と押し込めていた感情を出す時もあります。


そういう時は子供の気の済むまで泣かせて全部出させてください。


泣ききったらスッキリしてスゥっと寝ます。


日中なら、歌い出したり、絵を描きだしたりします。









どんな人間でも完璧に理想通りにはできません。


でも、やってしまった時になぜそうなったのか説明してあげたり、謝ることは大事です。




そうやって親が謝ることを態度で教えていると


3歳の絶賛イヤイヤ期真っ最中の娘も


さっきはイヤイヤしてごめんね・・・」と謝ってくれるように自然となっています。




そんな事言われたら目尻が下がって許しまくってしまいます






心にゆとりが無くなって感情的に子供にキツく当たってしまった時には


落ち着いた時にゴメンネを伝えるといいですよ☆


子供の心のケアにもなるし、


ゴメンネが言える子にもなります。