「私の言う通りにしてれば大丈夫。」
「いつでも母親は正しいのよ。」
「あなたのためよ。」

その言葉を信じて
母のレールに乗せられて生きてきた4児母mimi4です。

自分で考えるという思考すらなくっていました。


今回は
専門学生時代からの話です。

黒歴史

大学を3年の夏に中退して、
翌年4月には栄養士の専門学生になった。

こんな簡単に入学させてもらえて、
親には感謝しなきゃと思う。

そして
今度こそ頑張ろうと思っていた。

そのはずだった。

なのに、
私はまだ同じ過ちを繰り返してしまった。

友達のバイト先の先輩Sを好きになったのだ。

相変わらず幼い恋愛脳のままだった私は、
先輩Sと付き合うことになった。

9歳年上で本当に大人で見た目もタイプだった。

私は先輩Sの勤務先である居酒屋に入り浸り、
次第にアパートにも入り浸るようになった。

そうして、
また学校に通わなくなってしまったのだ。

さらに、
先輩の友達と浮気をしてしまった。

先輩が忙しくてなかなか遊べないのが寂しくて、
先輩とは違うタイプの大人な男性に浮気してしまった。

自分が浮気したくせに、
「どーせ私のこと好きじゃないんでしょ?!」
と、すぐ別れ話を切り出した。

かなり面倒くさい女だ。

サイテーな女だ。

それなのに、
「やっぱり別れたくない」と泣きついた。

もう遅かった。

先輩Sとの恋愛が終わると、
私は専門学校も辞めてしまった。

やっぱりどーやって退学したか覚えていない。

専門学校でのことはほとんど記憶がない。

覚えてるのは、
キャベツの千切りとエビの背ワタ取り。

それは今でも役に立ってる。



この時代は完全に黒歴史で、
履歴書からは消去してるし、
友達に話すことはない。

再会

その後、
大学時代の彼氏Nと再会することになった。

寂しくなって
誰でも良かった私が連絡してしまったのだ。

Nは群馬で生活していたので、
私も群馬のNのアパートで住むようになった。

でも
その期間は短かった。

妊娠

私はNとの子を妊娠した。

嬉しかった。

「これで主婦になれる!」

そう安易に考えていた。

Nも少し不安そうだったが、
「結婚しよう」と言ってくれた。

この時、私はニート。
Nは契約社員だった。



つづく…