タモキシフェンを処方して頂くための、三ヶ月に一度の診察に行ってきました。
もう「変わりなしです!」以外の報告がないのだけど、次の診察は術後三年。
年に一度の定期検査の時期です。
「えーっと、どちらで受けるんでしたっけ?」と先生に言われて、はて
言われるまで完全に忘れていましたが、転院する際に、定期検査検査を手術を受けた大学病院で受けるかこのクリニックで受けるか、またその時考えましょ〜なんて言ってたんでした。
クリニックで週末に検査受けるとまた余計な加算されるし、そりゃ大学病院の方が検査慣れしていて小さな異変も見つけてくれそうだし、本音は大学病院なんだけど、どちらの方が予約取りやすいですか?と先生に聞いてみたところ、断然クリニックだと。
これから治療を始める人の検査枠を奪いたくないし、先生が検査精度も問題ないと思っているようだったので、クリニックで受けることにしました。
では検査の予約をと言ったら、診察の予約だけで良いんですって。
その場でマンモとエコーと採血のオーダー出すだけですと。採血の結果は当日出ないけど、郵送もできます!って。
なんだかもう軽すぎて、検査受けるの忘れてしまいそうです
先月受けた人間ドックの結果は、まぁ要経過観察は多々あれど、要精密検査はなし。
経過観察ながら、左右乳房嚢胞が昨年に続いて指摘されてました。
大学病院での検査でも毎回言われてるので新しい話ではないけれど、左胸にホルモン陽性の癌があったということは、右胸も同じ条件で過ごしている訳で、タモキシフェンがしっかり効いていなければそちらに出来ても不思議じゃないですよね。
考えても心配しても仕方ないので、淡々と年に一度検査をしていくだけですけど。
細々とした不満不調は、働くのもう嫌っとか、遊んでくれる友達もいなくなって孤独
とか、秋になっても汗かきまくってる
のや
が不安定なのは更年期に違いないのにホルモン剤飲めない!とか、色々ありますが、とりあえず元気です。
ただ、周囲に辛い話がいくつか。
親戚の叔母がこの夏に亡くなっていました。これで従姉妹は両親共にいないことに。
80代に入り認知症も進んでいたそうで、母方の親戚一同は申し合わせたように年齢順に他界していっています。
順番を守るのであれば、次は母。
両親はまだ双方まだ普通に生活できています。
幼い頃から色々あって、私は両親とも親しい関係ではありません。母は私から断絶中。何かあったとき、自分がどういう反応を示すのか、自分でも分かりません。
とりあえず親よりなんとか長く生きられそうなので、その最低限の親孝行に免じていただきたいところ…
そんなこんな親世代の訃報には慣れつつありますが、同世代からも覚悟しなくてはいけなくなりました。
随分長く英会話を教えてくれていた先生から、病気が見つかって5年持たないだろうと言われたと連絡がありました。
病名は聞いていないけれど、複数の臓器に問題があることと、一ヶ月で10kg痩せたという話から、ステージ進んでの診断だったのだろうと推察しています。
医療従事者ではないものの医療翻訳の仕事をしている人なので、英語の勉強も兼ねて私が乳がんに罹患したことは伝えてありました。
昨年別の病気で手術を受けていたので、もし私の乳がんのようにのんびりしたタイプだったらとうに見つかっていた筈ですが、そうじゃなかったのでしょうね
「いつか」なんて言っていたら、それより先に命が尽きるかもしれない年齢に到達しています。
毎日を存分に生きなくては。