長男から学ぶ、人は存在するだけで良し、大好きな人に尽くしたいのは当然の氣持ち | 欧米のエンタメから目指すは解脱〝ニルヴァーナ〟

欧米のエンタメから目指すは解脱〝ニルヴァーナ〟

10代から憧れだったリュックベッソンやマトリックスの監督の映画やTVドラマにも近年、出演したパリのエンターテイナー。元ジャーナリストで名だたるミュージシャンと交友関係も。EUの社交界からも頻繁にお呼ばれしてきたが、無限と解脱を目指していて邁進中♡


⬆️続きです。

「モテモテ・姫生活に戻ります」

と高らかに宣言したものの、

専業主婦生活5年、

家庭の苦労で【劣化】。



いまでは年も相当重ねた私に、

果たしてそんな威力などあるのだろうか…⁇

と思いつつ、



何事も試してみなければ分かりません。

 


で、同時にタレント業にも復帰したので

映画「イヴ・サンローラン」の監督や

私と同じくスカウトから俳優業をスタートした

というロマン・デュリスと撮影中、



某世界的な大企業のプレスにご連絡。

プレス担当者に事情を話してみたら

話が通った!(笑)



15年以上、会ってなかった

その企業の貴族ディレクターの友人に無事、

つないでいただき、

即日ディナー。



すると、自信を失っていた私からすれば


彼から昔と変わらず見惚れるほどの美女!


と言われれば大満足だったのだけれど

何も私は求めていないのに




「香水やコスメなら

プレゼントできる。

店に行って選んでおいで」




と、言われ、

そんな値段の香水がこの世に存在するなんて

知らなかった500ユーロのパルファムを筆頭に

コスメをプレゼントされた私。


帰宅すると

長男と元夫が 

「こんな良い香りははじめて」

とウットリ。



いま思い返せば

その時から長男のイライラ期が収まっていった。

真逆の法則、ここに極まれり。



ただ、

私が外出している間、

隣人に借金していたという元夫。

それに追い打ちをかけるかのごとく


「俺の分も、香水、もらってきて!」


という男のプライドのカケラもない発言により


【離婚は決定だな!】


と私が思ったのは間違いない。



で、私が過去、

日本の音楽業界にいたような

ライフスタイルに戻るにつれ、

 


私は何も言ってないのに長男が自発的に




家の手伝い、

次男の身支度をするだけではなく、

出勤前の私に対して「ママ綺麗だよ」

と真剣な表情で労いの言葉をかけるように。

それはたとえ撮影が6時からという朝であれ…!  




そんな長男は現在も

率先して重い荷物を持ってくれるので大助かり。

あまりにも魔の2歳児が酷すぎて

期待していなかっただけに、

私の喜びも倍増。




時に、飴玉やグミが大好きな息子達。

目の前に、長男の好物、

私が長男にせがまれ購入した

コーラ・グミがあるのに


「飴玉がないない」と言っている。



そこで不思議に思った私は尋ねました。



「目の前にあるじゃない。

どうしてそれを食べないの?」



すると、長男がこう答えた。



【コーラ・グミは

パパの大好物。

だから、僕は食べず、

パパへのプレゼントとして

向こうの家に持って帰るんだ】





って、な、なんなのでしょう、この思いやり!!



無職歴数年の元夫は

姑にせがまなければグミひとつも買えない

という現状、

息子達の目にも明白なのだろう。

 


「最近、パパは一日中、寝てばかり。

友達の家に行ったら数日は帰宅しない。

そして、パパとおばぁちゃんが泣く、

その繰り返し」




そう語る息子達。

暇を持て余しているはずのパパなのに、

たくさん遊んでもらっているワケでもないらしい。




だけど

本当は大好きな人って

存在するだけで誰かの幸せ。

大好きだと思う人には

最大限尽くしたい、

と思う氣持ちは

人間の本質なのでしょう。




と、現在6歳の長男の言動により、

私は再考させられる。


人生、そんな想いが込み上げてくる人と

巡り逢い時を重ねてナンボなのでしょうね。



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