引き続き覚書しつつ…!
好きなところをつらつらと。
順番不動です。
マモルのしぐさで、お母さんの回想シーンおわりに左手をほほにやるところ。言われたことを思い出した、というよりは抱きしめられたことを思い出したような。
触れたところに触れるから、ちゃんと歌詞で歌わなくても伝わる。
πから始まるオープニング。
ブレインマンのπの暗唱。
そういう役だから、当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないけど、壮一くんすごすぎない?
音階になってくことで覚えやすくしてるのだろうし、ダンスも入れてリズムをつくることで記憶を強くしてるんだろうけども、
すごすぎない?←2回目。
初めて観た時、衝撃すぎてその後の歌詞がはいってこなかった…
当たり前を当たり前にできるの、充分武器ですよ…!
壮一くんにとってみたら、ダンスでリズムをとりながら円周率の数字をリンクさせるのが覚えやすそう。
たとえば歌が得意な人だったら音階で。
サッカーが得意な人だったらリフティングかな。
料理が得意な人なら調味料の順番で。
そうやって円周率を覚えたのかな。
当て書きだから、あそこでダンスが入るのは決まってたと思うんだけど、壮一くんが振り付けたよね?
手の動きとか、波打つやつとか、ぽい。
波はx軸とy軸に伸びる曲線のようで、世界観がぴったり。
振り付けで好きなのは、後ろに脚で半円描きながら下がるところ。わかるかなー。笑
グリングリン♪
スーパーマリッオっ♪
↑
くすっと笑えるシーンも好き。
最初、なんでよしこさんにオーパッキャラマードって歌わせるのかわかんなかったんだけど、
『あなたはようこさんではありませんか?』じゃなくて、『あなたはようこさんではありません。』だったことでなんだろうと考えたら、あ、声か。とわかりました。
もう1回声をききたかったのね。
っパッ
とか
ババア
とかをききたかったわけじゃないんだよねタカシは!
3回かかったよ…!
結構散りばめられてるのに!
高野先生に声が似てるって言ったり、
あのいわおさんに反応したり。
ちょっと大阪のおばちゃんだけちゃんと確かめられてないからまた確認しよう。
場面で好きなのは、あやさんと円周率を覚えるとこ。トマトのくだりも可愛くて好きなんだけど、大好きな999999の風景にタカシが初めて誰かを案内するってとこが一番好き。
初見、タカシが『初めて誰かを連れていくから』って言った時、不安を口にするかと思ったの。
気に入ってくれるかわからない、とか。
君にとってはどう思うかわからないけど、とか。
でも違ったの。
『…内緒だよっ!』
こっそり言う感じがすごく可愛いのは言うまでもないんだけど、それだけじゃなくて。
私がマイナスのこと言うのは。相手を牽制するのは。
自分の感覚に自信がなかったり、相手のことを信じきれてなかったりするわけで。
…ということに気付かされた。
そういう駆け引きが、タカシには一切ない。
でもこっそり言うのは、あやさんが特別な存在で。
そういう関係も見えて、本当に大好きなシーンになったなぁ…。
タカシが居心地が悪いことをあやさんにうちあける場面。
タカシの様子がおかしいことに気づいて、
直接的にどうしたの?って聞くんじゃなくて、ん?って顔して、タカシがベンチに促すまで黙っていること。
タカシが話し出すまで決して言葉を発さないで、待っててくれるところ。
『居心地が悪いんだ』
『生まれてからずっと』
生まれてからずっと、という言葉に、頭をガツンと殴られた感じがした。
タカシはコミュニケーションに難しいところがあるだけで、思考も視覚も味覚も記憶も私たちと変わらない。
ちょっと話は逸れるけど、脊髄小脳変性症を思い出した。
あの病気も、体が動かなくなるだけで、頭の中は病気になる前と変わらない。
どうしても話せなかったり、通じなかったりすると、知性も低いような決めつけに走ってしまうけどそうじゃないと。
剣さんのお母さんが好き。
叩いてしまう自分を責めてて、自分でもどうしていいかわからない。叩こうとした手を強く掴むのが見ててつらかった。
そしてかっこうに例えて、自分は静かに姿を消す。
托卵は、カッコウが機能的に低体温で、卵を温めるのが困難であることから別の鳥に託す、という一説があるみたいだけど、本当のところはわからないみたい。
私はあのお母さんはやっぱり死を選ぶと思う。
それくらい息子達を愛していたから。
託す。誰か、自分ではない誰かに。
自分ではもうこの子達を幸せにしてあげることはできない。
傷つけてしまう。
夢を見ることができる。
なんでもできる。
どこへでもいける。
幸せを掴むことができる。
私は夢を見ることができなくなったっていう、言葉はそこにつながるのかなぁと。
ここらへんが、まだ私は理解が甘い気がする。
もっといわおさんとよしこさんの歌を聴きこまないと、全部理解できなそう。
27日ソワレのマモルがすごかったです。
気持ちが高まったのか、いつもより、タカシに一人で何か成し遂げろ、テレビに出ろ、俺の夢を考えたことあるかってとこで、2回同じセリフを畳み掛けた。
兄貴の頭で考えたことあるか、考えてくれよって。
でないでないでない。
いつもよりも繰り返し繰り返し、完全に壊れたロボットみたいに繰り返して、あやさんが必死に止めるんだけど、まだマモルはタカシの方見てなくて。
ここが長かった。
でないでないでない。
その声が悲痛さを増した時に、マモルが気づいて、ちょっと躊躇うんだけど、諦めたようにやっと止めに行く……
そのまま呆然と上手に歩いて行って、ストンと崩れ落ちて、歌い出し。
初めて買った小さな食卓。
歌い方もいつもみたいにはっきりとした歌い出しじゃなくて、そのまま呆然とした感じで。
この感じが私の中ですごくしっくりきたっていうか、ストンと落ちたっていうか、それで感情が溢れたっていうか…。
音程とか技巧じゃなくて。
タカシもいつもより拒否姿勢がすごくて。
オブライエンが説得してる時の、でないでないでない、が頑なさが増してた。
今日は特にマモルからの圧力が強いから、その後の、お前のせいだと罵られるところも、オブライエンからの電話→マモルからの電話の時に、ずっと壁に向かってて、言われた言葉を反芻してて、立っていることもできなくなって頑なに外部をシャットアウトするように縮こまって。
あやさんの優しい声に少しずつ思っていることを口に出して、夜空を見つめるシーンが好きすぎてたまらない!
一人じゃないよって言ってくれてる…。
なんかめっちゃ長くなったのでとりあえずあとは箇条書きで好きなところ。
・あやさんに初めてありがとうって言った後、照れて顔を合わさないところ。
27日ソワレ
・トマトの絵でチョークが折れて、思わず折れた!って叫んじゃうところ
・まさしさんとは体当たりじゃなくて、握手の手のひらをちょっと触るだけwww
というか、本当にまさしさんのところ行くの忘れてたwww
大阪行くことにしたので←
また思い出した頃に書きます〜(*´∀`*)