【読書記録】544冊目 『名取佐和子 銀河の図書室』
志望校に入れず、ランクを落として入学した県立野亜高校で
宮沢賢治を研究する同好会に入部したチカは、自分の高校生活を
かえてくれた風見先輩が学校に通えなくなったことに気をもんでいる。
2年生となり仮入部のキョンヘ、新入生のマスヤスと共に、風見先輩が
何故学校に来れなくなったのかを探っていく。
良かれと思ってしたことが、実は自己満足で終わっているということは
実際、したほうはわかってない。
されたほうには後に災いが襲い掛かっているかもしれないなんて夢にも
思わない。
その現実に押しつぶされてしまった風見先輩が再び一歩を踏み出せる
答えは出るのか??
「ほんとうの幸いは、遠い」この言葉の意味をじっくり考えながら
読み進めました。


