日本映画『線は、僕を描く』
大学に通う青山霜介(横浜流星)。
アルバイト先で、水墨画の巨匠である篠田湖山(三浦友和)出会い
霜介の運命は大きく変わっていく・・・
水墨画を通じて出会う人たちの影響を受けながら、線に向き合う
日々を過ごす中で、霜介は大切な家族を亡くした喪失感を少しずつ
埋めていく。
砥上裕將先生の小説『線は、僕を描く』を映画化。
あの小説の世界観をどんな風に映画にするのかな??と
思っていましたが、映画は映画としていい作品になって
いました。
原作が好きな私としては、物足りない部分もありましたが
映画だから全部が全部描くことはできませんもんね。
自分が心から打ちこめるものに出会い、救われ、
前を向いて生きていける。
霜介の真っ直ぐな気持ちがストレートに伝わってくる
作品です。