韓国映画『王と道化師たち』
チョ・ジヌン主演作品。
甥を殺害し王位についた世祖(パク・ヒスン)は病におかされており、
精神的に不安定な状態に陥っていた。
民にも全く人気がなく、不安な日々を過ごしている世祖をうまく
操ろうと領議政ハン・ミョンフェ(ソン・ヒョンジュ)は、
道化師を利用して世祖の評判をあげようと画策する。
世祖の人気を高めるために苦心することになるのが、道化師の
マ・ドッコ(チョ・ジヌン)達。
あの手この手で世祖を崇め奉る作戦で、仏さえも世祖を
認めていると民に信じ込ませていく。
しかし領議政ハン・ミョンフェは、自分が実権を握りたいだけで
虎視眈々とその機会を伺っていた。
マ・ドッコ達は利用されていると知り反逆に出るのだが・・・・
とにかく領議政ハン・ミョンフェが狡猾で、どこまでも
憎々しい!!
憎たらしい領議政ハン・ミョンフェに一泡吹かせようと
マ・ドッコ達と民が協力して立ち上がっていく姿には
気持が晴れ晴れとしました~~~
痛快な時代劇に仕上がっています。