韓国ドラマ『刑事ロク 最後の心理戦シーズン１』完走しました～～
イ・ソンミン主演作品。
骨太作品
この作品も油断すると置いてけぼり食うので
集中して観ました・・
疲れた
定年を数年後に控えたベテラン刑事キム・テクロクを演じるのが
イ・ソンミン。
結婚を控えた一人娘がいるが家族の安全のために離婚、
考試院で一人暮らすテクロク。
部屋には過去にテクロクが取り調べた事件の資料がずらり。
まさに捜査部屋の中で飄々と暮らしているテクロクの元に
発信者不明の男から連絡が。
最初は相手にしていなかったが、徐々に牙をむいてくる。
発信者不明の男（後に自らテクロクの『友』と名乗る）からの
電話の通り、同僚ウ・ヒョンソク（キム・テフン）何者かに殺害され
容疑者となって逮捕されてしまったテクロク。
署長に猶予を与えられ真犯人を逮捕することに全神経を注ぐが
執拗にかかってくる『友』からの電話。
彼の要求は過去の事件を洗うこと。
次々と指示が繰り出され、過去の事件に向き合うテクロク・・・・
自分自身が見て見ぬふりをしてきたモノ。
冤罪にしてしまったモノに向き合ううちに、再開発事業に
関わる闇を知っていく。
テクロクと共に事件に迫るクモ警察署に左遷されやってきた
刑事クク・ジナン（チン・グ）。
彼の壮絶な過去。
何かしらあるとは思っていましたが辛い
余り書くとネタバレになるので書けない
果たしてテクロクは自らの容疑を晴らし、真犯人を逮捕することは
出来るのか。
警察内部にはびこる腐敗も炙り出すことが出来るのか
事件の解決もそうですが、同僚であり大事な信頼できる友であり、
そんな仲間を次々に失ってしまうテクロクの苦悩も痛いほどに
伝わってきます。
年齢を重ねて変わっていく部分もありますが、築き上げた
友情は永遠だったはずなのに、見据えていた未来が違い過ぎたのが
悔やまれる
テクロクを演じるイ・ソンミンの演技にも惹きこまれましたが
あの生き方を選ばざるを得なかったクク・ジナンを演じる
チン・グの演技も凄かった。目が離せませんでした。
テクロクに絶対的な信頼を置いているイ・ソンア（キョン・スジン）や
テクロクに憧れていますなんて言いながら裏切り行為をしていた
ソン・ギョンチャン（イ・ハクジュ）、文句を言いながらテクロクのために
スマホの解析等を請け負うト・インボム（ヒョン・ボンシク）など
脇も個性的で良かったです。
考試院の管理人には大好きなコ・ギュピルが出ていたのでテンション
あがりました
最初から最後まで緊迫感が半端ないため、１話観終るごとに
疲労感半端ないですが、見ごたえあります。
是非観ていただきたいです。
私は疲労を抱えたまま
シーズン２に突入いたしました
