【読書記録】315冊目「中山祐次郎 逃げるな新人外科医 泣くな研修医②」
研修医を経て新人外科医として奔走している雨野隆治。
後輩も出来て、自分の頑張りを後輩に見せなくてはいけないという
プレッシャーもある中、自分は本当に成長できているのか・・・
自問自答の日々。
そんな中、鹿児島の母親から父親が緊急入院したと連絡が入る。
駆けつけたい思いもありつつ、目の前の患者を優先してしまう。
何故すぐに鹿児島に帰らないんだーーーーと、読みながら何度も
思ってしまいましたが、新人と言うこともあり言い出せない
隆治の気持ちも痛いほどわかり、本当に辛かった。
ようやく駆けつけられたときには・・・
会いたい時に会っておかないと、親はいつまでも元気ではないと
思うと泣けた。
隆治は、この経験を元にもっと成長していくのでしょう。
その成長を見守っていきたいです。