韓国ドラマ『サバイバー: 60日間の大統領』完走しました~~

 

 

キーファー・サザーランド主演「サバイバー: 宿命の大統領」のリメイク作品。

アメリカ版をまだ観てない私・・・

そのため、どれくらい違うのかがわからないんですが(笑)

韓国版十分楽しめました!!

緊迫する日々、共に駆け抜けました!!!!!!!!!

 

主人公パク・ムジンを演じるのはチ・ジニ。

大学教授ながら環境庁長官に任命されていたが、志半ばで辞めることに・・・

家族にも言えずにいたムジンですが、娘を迎えに行く車中で、国会議事堂が

テロにより爆破される場面を目撃!

国会議事堂では大統領他の重要な役職についている者たちがおり、全員命を

落としてしまいます。

唯一生き残った環境庁長官のムジンは、大統領権限代行になるという。

怒涛の日々を送ることになるムジンの、国を国民を守るための命をかけた戦いが

始まる。

 

大統領以下、重要人物が亡くなったと思われていたが、唯一の生存者がいた。

国会議員オ・ヨンソク(イ・ジュニョク)

テロにあったという悲しい事実の前に、ただ一人の生存者がいたということで

韓国に希望を与える人物として脚光を浴びることになります。

大統領候補にも名乗りをあげ、国民からの信頼も熱いヨンソクですが、

彼の行動に不信感を持つ人物が・・・

国家情報院対テロチームの分析官であるハン・ナギョン(カン・ハンナ)は、

ヨンソクがテロに関係していると察知し、自分の命を顧みず捜査することに。

孤独な戦い、誰も自分を信用してくれない中で、同じチームのソ・ジウォン

(チョン・ソンウ)と共に事件の真実に辿りつこうとしていきます。

 

ハン・ナギョンが命をかけた孤独な捜査を続けている間にも、パク・ムジン

大統領権限代行にも、次々と問題が降りかかってきます。

テロを起こした容疑者の追跡、北朝鮮問題、派閥問題。はたまたムジンの

家族問題、軍によるクーデター問題などなど。

テロと向き合うだけでも精一杯なのに、それ以外のことでも様々なことが起き

心休まることがありません。

そんなムジンを影で必死に支えてくれている仲間たち。

大統領府秘書室長、大統領府秘書官、大統領府報道官、警備などなど。

大統領権限代行が任務をやり遂げられるように、心をつくしている姿に

胸打たれました。

 

国を良くしたいと思う気持ちは揺らぐことはないのでしょうが、いろんなしがらみが

出てきて、まわりの顔色を窺うようになり、最後には自分はどこに向かっているのか

わからなくなってくる・・・ような気がする。政治の世界って(爆)

 

大統領権限代行の任期は短いものでしたが、真実に真正面から向き合い、

国のため、国民のために駆け抜けたパク・ムジンの姿は眩しいものがありました。

彼についていきたい。彼と明るいであろう未来を築いていきたい。

そう思った若者たちの表情も、眩しかった!

 

とても見ごたえのある作品に仕上がっていると思います。

たくさんの方に観ていただきたいです。

 

 

 

 

 

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