【読書記録】150冊目「小野寺史宜 まち」
主人公 江藤瞬一。
子供の頃に火事で両親を失い、歩荷をしていた祖父に育てられる。
高校を卒業と同時に東京に出てきて、一人での生活がスタート。
地元に残ろうとしていたんですが、祖父が東京に出ろと。
人と触れ合えと背中を押してくれて、東京で暮らすことになります。
進学するわけでもなく、きちんと就職をするわけでもなく、
バイトで日々の生活を過ごしている瞬一ですが、住んでいる
アパートの住人達の人の良さに救われたり、バイト先で
出会った人たちとの触れ合いで見えてくるもの。
感じさせられるもの。
大きな事件が起こる物語ではないのですが、小さなきらめきが
詰まっているなと思います。
人と触れ合うこと。嫌なこともあるけど決してそれだけじゃない。
いいことが上回るように、自分の中の考え方もかえていかないと
いけないんだな。


