【読書記録】2020年114冊目「中山七里 夜がどれほど暗くても」
大手出版社で雑誌の副編集長を勤める志賀倫成。
専業主婦の妻と、大学生の息子がいる志賀の元に飛び込んできた
衝撃的なニュース。
それは息子 健輔がストーカー殺人を起こしてしまったというもの
だった。
健輔のことを全て妻にまかせきっていた志賀は、健輔が何を考え
どんな風に大学生活を送っていたのかわかっておらず、
殺人を犯してしまったという事実だけに驚愕することになる。
雑誌の副編集長で、いろんな取材をこなしてきた志賀だが
自分が取材対象になることは初めてで、その過酷な
取材合戦に疲弊しながらも、健輔の足跡を追うことをなる。
被害者家族である女子高校生 奈々美とのあまりにも辛い
出会いも志賀にとっては苦しいことであはるんですが、
起こってしまった事件から目を逸らすことが出来ないため
立ち向かっていくしかない。
タイトルの「夜がどれほど暗くても」
その夜が明けないことはないと信じて・・・・
息子を亡くした志賀夫婦、両親を亡くした奈々美が
前をむいて歩くことを願います。


