【読書記録】2020年27冊目「石川智健 ため息に溺れる」
誰からも愛され信頼される蔵元医院の医師 蔵元指月が
自宅で遺体となって発見される。
遺書も残されており自殺とみられていたが、指月の妻は
他殺と譲らず警察に再捜査を依頼。
絶対的な権力を持つ蔵元家に逆らえず、警察は再捜査に
乗り出すことに。
捜査の担当を受け持つ羽木薫刑事。
彼女が捜査を進めるうちに見えてくる指月の過去。
そして指月を養子として迎え入れた蔵元家の暗部。
「ため息に溺れてしまいました」
この言葉が持つ意味とは・・・・