韓国映画「コインロッカーの女」を視聴しました~~

 

 

見る前はどんな作品かビビりながら見ました・・・

あらすじ見ただけで痛そうだったんだもん(^^〝

痛そうなのは、まあしょうがないとして(笑)

思った以上に重厚な作品で惹きこまれました!!!

 

キム・ゴンウ演じるイリョン。

生まれてすぐにコインロッカーに捨てられる少女を演じています。

コインロッカーの番号が10番だったことで、名前をイリョンと名付けられます。

裏社会で生きる女に引き取られ、裏社会で生きていくことを余儀なくされる・・・

なんだろう、イリョンの眼差しにひきこまれました。

虚無的な・・・

何かを見ているんだけど何も見てない眼差し。

その視界に入ってきた光を失った時の痛みが切ない。

 

イリョンを引き取って裏社会で生きることを強いる女マ・ウヒを演じるのがキム・ヘス。

いや~~~~

このウヒが凄い奴なんですよ!!!

女ボスだからね。

闇金業を営んでおり、情け容赦なく激しい取り立てをおこないます。

平気で殺しますからね・・・・

闇金業だけではなく、いろんな裏の仕事を行っておりイリョンも、マヒの片腕となり

仕事をしていくわけです。

 

マヒの元には、イリョンと同じ様な境遇な子供がいて兄妹のように生活をしています。

偽の家族。

そして行っている仕事が酷く後ろ暗いもの。

陰鬱なものが流れているんですよね~

みんなそれぞれ何かしら想いを持ってマヒの片腕となって仕事をしています。

生きるために仕方がないこととはいえ辛い・・・・

 

イリョンの生き方をかえるきっかけを当たる男の子パク・ソッキュンを演じるのは

パク・ボゴム。

父親が借金をしており、一人で逃げてるんですよね・・・・

でも、ソッキュンは父親がいつか帰ってくると信じて1人待っているという(涙)

それだけでも悲しい。。。。

貧しく苦しい生活を送っているソッキュンですが、決して夢をあきらめず前向きに

生きていこうとしています。

そんなソッキュンに触れ合ううちに惹かれていくイリョン。

 

イリョンもソッキュンと話している間は、自分の殺伐とした生き方を忘れて

等身大の女の子になった感じだったのよね。

それは夢なのよ・・・・

幻なの・・・

ソッキュンの父親の借金が膨れに膨れ、ソッキュンの命が借金の肩になった時

イリョンの中で何かが崩れてしまいます。。。。

 

ラストまで、もうあまりの展開に目を背けたくなるんですが作品に凄い引力があり

目を離すことが出来ませんでした。。。

 

重い内容なだけに見る時は体調がいい時に見たほうがいいような気がしますが(笑)

是非見て欲しい作品の1つです!

 

 

 

 

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