§§§登場人物§§§
あたし・・・・・平日は子供を保育園に預け、働くママしてます。
旦那さん・・・元上司 典型的な一人っ子 いちおう九州男児
穏やかな性格だが、ときどき頑固もんになる。
姫ちゃま・・・可愛い一人娘。お姑様を操れる 唯一の存在
マイブームは「あんぱんち」 好きな人はわんわん(NHK)
お姑さま・・・不思議の国の住人。口癖は「もう世界はおしまい」
結婚式の招待状
私たちの結婚式の準備をしているときの話です。
私たちは友人へのお披露目パーティをしたので
結婚式はしない予定でした。
しかしお姑さまの強い希望で
入籍後半年してから結婚式をすることになりました。
招待状を送るための準備をしていると
お姑さまの招待客がどんどん増えます。
嫁側の招待客と夫側の招待客の数の
バランスが悪くなってしまいました。
そこでお姑さまは私の実家に電話をしました
「うちの息子の結婚式に来たい人が多くて大変です。
そちらも、もう少し招待客増やしてください」
そこで私の父親は自分の会社の人まで招待状を出し
出席人数を無理やり増やしました。
休日にわざわざ九州まで来て頂くので
ホテル代に飛行機代にとけっこうな出費です。
招待状を出してしばらくすると
出欠のはがきが返ってきました。
私は事前に電話で相手の都合を確認していましたので
ほぼ全員が出席してくれることになりました。
ところがお姑さまの招待客からは返信がありません。
欠席も多く、ひどいものはあて先不明で返ってきます。
私:「お義母さん。ちゃんと電話した?」
姑:「なんで電話するの?」
私:「招待するなら、まず報告と相手の都合を電話で聞くでしょう?
お義母さんの招待客は私たちは連絡先知らないから
お義母さんに電話するのお願いしたでしょ?」
姑:「電話はめんどうくさいからしていない」
私:「え?じゃあどうやって都合聞いたの?」
姑:「聞いてないよ。もう何十年と連絡していない人もいるから
電話するのが面倒で気が進まないのよ。」
私:「じゃあ、何で招待状送ったの?」
姑:「同窓会名簿で住所知っているから、
招待状送ってあげたら喜ぶでしょう」
私:「、、、、」
結局、夫側の招待客が少なくなってしまいました。
そこで急遽送迎バスを用意して
あまり付き合いのない親戚まで総動員で来ていただきました。
同窓会名簿で結婚式の招待状を送ったり
結婚式の招待状があて先不明で返ってくるのは
多分うちくらいなのではないでしょうか?
お姑さま
結婚式の招待状はダイレクトメールではありません。
見栄で人数を増やすのはやめてください。
お昼寝
お姑さまはお昼寝が日課だ。
だいたい10時過ぎに起きて食事をして
買い物やおしゃべりをしたあと2時過ぎからお昼寝をする。
別にお昼寝をするのはかまわないのだか
場所と方法に少し問題がある。
いつも出入り口付近やテレビの前など
そこは邪魔になる!という場所を好んで選ぶ。
またお昼寝は仮眠だから掛布団は必要ないと言う。
だから敷布団を半分に折ってその中に丸くなって寝る。
まるで、でかいどら焼きのようだ。
お姑さま、
あまりにも不自然な姿勢なので
窒息してないかと起きてくるまで心配です。
もしそのまま死んでしまったら、
私は人にどう説明すればいいのか
さっぱりわかりません。
お願いだから、客間で布団に横になって寝てください。
孫が欲しいが息子は可愛い
妊娠8ヶ月の時にお腹の子が女の子とわかったとき
あたしは娘が欲しかったので本当にうれしかった。
しかしお姑さまは勝手に私たちが跡取りの男の子を
欲しがっていると思い込んでいる。
「生まれるまであきらめたらいけないよ」と何度も慰めてくれた。
実際産まれてみるとお姑さまは
孫娘が可愛くてしょうがない。
「女の子は可愛いねー。」もうでれでれである。
ところが最近跡取りのことを思い出したらしく
「はやく子供を作りなさい」と再び言い出した。
だが子供の作り方を知らないのか邪魔ばかりをする。
まず昼間のうちに掃除をするといいながら寝室に入り
娘と夫の布団をくっつけて並べて、
私の布団だけは部屋の隅に移動させる。
ひどいときは二人の布団の足元へ横向きに並べてある。
夫の帰りはたいてい日が変わる頃だ。
それから仕事をするので寝るのは2,3時くらいだ。
そのかわり朝は9時に家を出れば間に合うので
ぎりぎりまで眠って睡眠時間を確保している。
だが、お姑さまは朝の5時になると寝室の前で騒ぎ出す
「起きなさい。遅刻するよ。もう朝よ」
6時になると部屋にはいって布団をはがす。
「もういい加減にしなさい!遅刻するよ」
そうして無理やり起こした息子に
何度も聞いた昔話を延々と語り続ける。
お姑さまの滞在中は夫は眠りが足りないらしく
ベットに入ると死んだように眠ってしまう。
私が「夫は疲れているだから寝させてあげて」と言うと
「私は息子とおしゃべりしたいの。普段は話せないだから
少しくらいは眠くても我慢させなさい」と聞く耳もたない
お姑さま、、
孫の顔みたいなら、私たちをそっとしておいてください。
お姑さまは正直者
お姑さまは正直者だ。
思ったことはすぐに口に出してしまう。
先日横浜で露出の高い服装をした中年男性を見た。
お尻が見えそうなレースのミニスカートとショートパンツ
サイドはかなり深めにスリットが入っていた。
中年男性の周辺だけはぽっかりと人がいなくなっていた。
私たちは子供連れなので、変な行動をされると困ると思い
かかわらないように少し距離をとっていた。
ところがお姑さまがいきなり近くまで近づいていってしまった。
そして、男性を指差しながら私たちを大声で呼んだ。
「ちょっと見てみなさい。おかしな格好しているよ」
そんなお姑さまの行動に周りが一斉に注目した
さすがに恥ずかしくなったのか中年男性は
その場を去っていった。
また雛人形が届いたときも、私の実家に電話をして
「この人形は小さすぎます。せめて八段はないとみっともない
私が買いなおしますから、お金の心配はしないでください」
と私の父親に宣言した。
お姑さまが次に何を言い出すかいつもひやひやするが
もっともあせったのはお葬式へ参列している時に
「葬式のおかげで孫に会えた。良かった良かった」
と悲しみにくれる遺族の前ではしゃぎだしたときだ。
お姑さまは久々に会う孫に夢中でにこにこしながら
大声を出して遊んでいる。あまりにはしゃぐので娘も引き気味だ。
聞きようによっては「死んでくれてよかった」とも受取れるので
冷や汗をかいてしまった。
その後も「財産はどのくらい残ったの?誰がいくらもらうの?」
とお葬式にはふさわしくない発言が続き
横にいる私はとても疲れた。
黄金伝説?
何度も書くが、お姑さまは料理がまったくできない。
それなのに、「今日の夕食は何にしようかね?」
と頼まれてもいない夕食の準備を朝から張り切る。
可愛い息子に好物のお刺身を食べさせたい
嫁はけちだから毎日刺身を食べさせてない。
せめて私がいる間は買ってきてあげる。
そんな風にお姑さまは考えているようだ。
そのため我が家に滞在中の間は
スーパーでお刺身を買うのを日課にしている。
前日の食べ残しが残っていても気にしない。
同じスーパーの、同じ盛り合わせが5日続いても気にしない。
誰も食べないので、手付かずの刺身が残っていても気にしない。
とにかく一日1パック以上は買いたいのだ。
「もう刺身は食べたくない」夫の切実な指令が出た。
そこで一緒に買い物に出かけて
お姑さまがかごに入れた刺身を、
こっそりと棚に戻しておいた。
しばらくして刺身がないことに気がついた
お姑さまは、再び買い物かごに、刺身を入れる。
姑:「いいの。いいの。お金は私が払うから」
姑:「ごちそうしてあげるから、遠慮しないで」
私:「刺身が毎日続いているから違うもの食べたいだって」
今度は理由を説明しながら、刺身を棚に戻した。
すると、お姑さまは買い物かごをもう一つ自分で取ってきて
「これは私の買うかごだから、好きにするよ」
そういいながら、刺身をかごに入れる。
結局、滞在中は毎日刺身攻撃が続く。
まるでココリコの「黄金伝説!」で頑張る芸人さんみたいだ。
私たち夫婦はお姑さまが送った空港からの帰り道
必ずマクドナルドやガストなどで温かい食事をする。
「多分「黄金伝説!」で頑張った芸人さんも
伝説達成後は違うものを食べているだろうね。」
そんな話をしながらの食事はとても楽しい。
姫ちゃまは看護婦さん
初めてのお姑さま抜きで、家族水入らずのお正月
ディズニーランドにでも行こうかしら?
そんなことをわくわくしながら計画していた。
ところが大晦日の夜に旦那さんが39度の発熱です。
結局。3日ほど寝込んでしまいました。
高熱の旦那をおいてお出かけするわけもいかず
遊びたい盛りの娘を近づけないように看病してました。
お姑さまからのお電話は相変わらず毎日かかってきます
旦那が「風邪を引いた」と言ってしまったため
一日2回+何か思いついたときにかかってきます。
「風邪には高麗にんじんがきくよ」
「ちゃんとご飯食べさせたの?食後の果物は?」
「私がそちらに行ってお世話しようかしら?」
「病院には行ったの?薬は飲ませた?」
なんだか家にお姑さまがいるみたいです。
そんななか、看病するママを助けてくれるのは
可愛い姫ちゃま看護婦さんです。
ママがパパにしているのを見て、
同じように熱さまシートをおでこに貼ってくれたり
お熱を測ってくれたり看護してくれます。
ママは風邪は引いてないけど、
姫ちゃまに看護されて元気になりました。
看護婦さんごっこがとても上手になった姫ちゃまでした
体重が、、
娘を妊娠していたとき、実は20キロ太った。
切迫早産で安静にしていたせいだけでなく
とにかく食べまくっていたせいだ。
産後は、何をするかわからないお姑さんを見張りつつ
初めての育児をやっていたらあっという間に元に戻った。
産後半年のときは中学生のときの体重まで痩せた。
独身時代にSEをしていた私は
毎日深夜2,3時までの仕事をしていた。
2ヶ月くらい続けて忙しい日が続くと、血尿が出た。
だるくて、食べれない、眠れない状態が続くので
病院にいったらうつ病と診断されてしまった。
その状態よりも体重が減ってしまったのだ。
しかしこの夏、実家に帰った時から
だんだんと体重が戻り始めた。
旦那さんが長期出張でいないため
お姑さまが家に来れない日が続いたら
そのまま、どんどん太り続けている。
私のダイエットのために、お姑さまは必要なようだ。
みっともない
お姑さまから昨日も電話があった。
「お正月は行かないからひな祭りに行くわ」
お正月に東京へ来るのはあきらめたようだ。
ひな祭りといえば我が家には雛人形が2セットある。
お姑さまは孫が女の子だということがわかったときから
「雛人形はどうしようかね?」と自分が買うつもりだった。
でも、雛人形は女親が用意するものだからと
私の親がマンションでもじゃまにならない
ガラスケースに入った小さい雛人形を買ってくれた。
その雛飾りを見た、お姑さまは
「こんな小さいのみっともない」
「やっぱり八段くらいはないと恥ずかしい」
「やっぱり私が用意するべきだった」
と納得しなかった。
そこで田舎にある、私の8段飾りも持ってきたのだ。
押入れの下段は雛人形しか入らないので
夫のキャンプセットなどは少し捨てさせてもらった。
また、飾ると大きすぎて実に邪魔だ。
今年も飾らないといけないのが憂鬱である。
あんたにはまかせておけない
お姑さまは初孫がかわいくてしょうがないらしい。
それはとてもありがたいことだと思う。
でもお姑さまは人任せにしたので、子育て経験がまったくない
病院で初めて娘を見た時、足が曲がっていると
看護婦を捕まえて大騒ぎをした。
「赤ちゃんの足は通常Mに曲がってます」という
説明に納得できず、自分で治しますと言い出し
いきなり娘の足首を掴み、逆さづりにして振った。
生後一週間のとき、娘を抱っこしたお姑さまは
「高い高いー」と言いながら、首のすわらない娘の脇を持ち
首がぐらぐらの状態で、激しく上げたりおろしたりしてくれた。
母乳で育てる私のやり方が気に入らなくて
「嫁には任せておけません。私が育てます」と言い、
82歳とは思えないすばやい動きで娘を奪い取り
東京から九州まで連れてかえると、離さないときもあった。
この月齢なら何が食べれるかもまったくわからないので
歯が生えたときにいきなりするめを食べさせた
「そんな抱き方ではだめだ。こうしなさい」
私から取り上げた娘を
バスタオルを2,3枚かけた分厚いクッションの上に乗せ
捧げ持つようにして
子守唄を歌いながら、うろうろしていた。
子供の体をまったく触らない不安定な状態なので
「危ないからやめて」と頼んだが聞く耳を持たない。
こんな人に毎回毎回会うたびに
「あんたには任せておけない」と言われ続けるのが
我慢できないときがある。
そんなお姑さまのむちゃくちゃな行動の
いいところは世間の優しさに気がつかせてくれたことだ。
お姑さまが病院に姿を現すと担当でもない看護婦が
「あっ沐浴の時間なんで赤ちゃん連れていきますね」と
うそを言いながら、お姑さまが帰るまで預かってくれた。
地域の保健婦さんはお姑さまにきちがい呼ばわれしたが
冷静に話をしてくれた。
かかりつけの小児科医の先生は
「子供は親が責任持って育てるものです。
子育てには口を出さないでください」
と嫁の悪口を言うお姑さまをたしなめてくれた。
私にはこれといったお返しはできないが
このブログで誰かのストレスを受け止める
ことが恩返しになればいいなと思っている。
