週末、旦那くんとファミレスに入った時の事。
店内は混みあっても、少なくもなく、一人用の席はかなりの空きがあるもののグループ席はそこそこ埋まっている状態で、ファミレスということもあり若い子たちで賑わっていました。
私たちの近くには通路を挟んで高校生の女の子がグループで会話をしていました。
ステップがどうの、手の振りがどうのと言う話をしているところを聞くとどうやらダンス仲間かダンス部か何かのグループなのでしょう。
こういう光景を見ると自分が学生だった頃を思い出し「友達と楽しく話をしているこの時間はかけがえのないものだから、この時間をを楽しんでね。」と思うのです。
注文が終わったので、ドリンクバーへドリンクを取に行って帰ってくると、彼女たちの話題はもう変わっていて、どうやら今度の話題はダンスの流れから宝塚問題へとシフトしたようで会見の様子を話していました。
※ ここからは、彼女たちの会話を出来るだけ聞いたままに
書いていきますので、適切でない表現も含まれますが、
若い子の率直な気持ちとして読んでいただければと
思います。
書き起こしの都合上、彼女たちをA、B、C、Dと
表記します。
「本人、死んじゃってるのに『証拠出せ』とかヤバいよね」と一人が言うと「あれは、ドン引きだよね~」「鬼か」「こえ~塚~」と何とも今どきの子らしい感想です
話しが盛り上がって来たところで一人の子が「うちのお母さんとかはさ『もう喜び組みたいよね』って言ってた」というと「喜び組ってなに」と一人が質問。
A 「知らない喜び組」
B 「えー知らなーい」
C 「あっあたし知ってるー北朝鮮の何かグループ
なんか接待とかするとか言う…」
B 「接待ってなにwww」
D 「あの国の接待だから、あんな事とか、こんな事とか
じゃないの知らんけど」
B 「じゃなに塚で、あんな事とか、こんな事とか
してるって事」
A 「違う違う塚で、あんな事とか、こんな事は
しないけど北朝鮮だと中でどんな事を教えられてるか
とか、イジメとか、虐待とかの情報を外部に漏らすと
死刑になるんだって、で死刑になった人が何人も
いるらしいよ。そんなところとか上の意見は絶対
みたいなところが似てるからって事らしいよ」
D 「何か会見とかそんな感じだったじゃん
おっさんたちが並んで『イジメは無かった』とか、
嘘つけって皆思ってるのにね~」
まさか女子高生の口から喜び組の名称が出て来るとは思いませんでしたので驚きましたが同時に言いえて妙だなとも思った出来事でした
この記事を書いている間に「歌劇団側が年内にも第三者委員会を設置」というニュースと「全劇団員や音楽学校の生徒にも聞き取り調査」というニュース、そして歌劇団の演出家が「私の周りにあるリアルではなく、メディアによって脚色された上部の虚構でしかない。事実でない事が、さも事実のように世の中に広がっていく怖さと、何も言えない虚無感…。」「週刊誌が掲載した文言そのままに、事実に反する内容を、テレビや新聞が平気で報道していることに寒気がする」と批判した内容がまた火に油ならぬ火にガソリン投下になってしまっているようなので、これらを見て行きましょう。
そもそも第三者委員会をはじめから置いておけばよかったものを、頑なに第三者委員会を置かず外部調査チームに固執し、その説明も「歌劇団、阪急電鉄とはこれまで接点のなかった弁護士事務所が担当するので問題ない」と説明していたけれど、調査報告書をまとめた大阪市の弁護士事務所に歌劇団を運営する阪急電鉄のグループ企業の役員が所属していることが17日にバレてしまいました
ここで「歌劇団、阪急電鉄とは接点があった護士事務所」という事で調査報告書の信憑性が揺らぐことになったわけです。
(てか、これを誰も調べないとでも思っていたのか後で何とでも出来る問題と思っていたのか脇が甘いと私は思いますが…)
(ここでも目立つ「これをやったらどうなるか、これがバレたらどうなるかの先読みが全く出来ていない『たぶん全ては上手くいく』という思い込み行動)
(会見も終わりこれで終了とのんびりムード→17日にバレる→各ニュースにあがる→批判殺到→ヤバイと認識→「どうするどうする会議」→やっぱこれ無理か→「やっぱり第三者委員会置きます←で、今ココ状態…なのではないかと推測)
で、問題になって来るのは調査チームと第三者委員会の見解に齟齬があった場合、また世間から白い目で見られ信頼を失う事になるだけでなく、調査チームの弁護士事務所にも何らかの影響が出る事になります
つまり「第三者委員会の出す調査書と意見書が調査チームと違ってたらおかしいよね~」って事です
次に「全劇団員や音楽学校の生徒にも聞き取り調査」と言う話しですが、これも会見の内容から言うと「一切イジメは無く誰も嫌な思いをした事はない」といいう調査結果でないとおかしな事になるわけですが…大丈夫なんでしょうか
また、これも第三者委員会とリンクしていないといけなくなるのですが…調査するメンバーは劇団幹部という話しなので、また突っ込まれるでしょうね…てか「身内の調査じゃダメだ」って何度も言われているのに全然聞いてないよね…
何でしょうね、この「迷惑系」とか「不愉快系」な人たちと同じ感じを企業で感じているのは私だけでしょうかね…
さて、最後は歌劇団の演出家がお気持ち表明されたという話題ですが…
はぁ~これも何で反応しちゃったんでしょうね…
自分の立場を考えれば絶対に反応してはいけないところで…まぁ我慢できずに反応しちゃったんでしょうが…
こうなると、その根拠を示さなくてはいけなくなる…
なぜ第三者委員会を置かないのか、なぜ4人のヒアリング拒否はOKになったのか、なぜ調査チームに関係者がいないと嘘を付いたのかなどなど、劇団側の対応が後手後手というか…もう対応も説明もめちゃくちゃなこの状態で劇団側の人間として参戦するのは援護にも応援にもならず、ただただ外に向けて解決能力や危機管理能力の無さを強調し露呈するだけなので劇団側としてもご遠慮願いたいところだと思いますが…
我慢できなかったか~
現実世界はお芝居のようにシナリオ通りには進みません。
それは生の人間の感情が動くからです。
生の人間の感情をお芝居のようにコントロールしようなんて思ってはいけません。
ましてや素人が手を出すと自分の感情の方が乱されてコントロール出来なくなる。
ほら、だから落ち着いてから言えばいい事をコントロール出来ずに燃料投下して余計な炎上を起こしてるでしょ
物事のタイミングを計れず炎上を起こすという事は、状況を読めていないという事です。
状況を読めていないのに自分の望むようにしたいという欲望だけは強いので後先やタイミングなども考えず脊髄反射して燃料投下するので炎上を起こしやすいのです。
結果、一人で空回りして精神バランスを崩してドクターや病院のお世話になるところにまで行ってしまいます。
劇団側も余計な参戦はさせないようにした方がいいと思いますがね
このお話が誰かの心のヒントになれば幸いです