物事をうまく進める為にはちょっとした心理的なコツがあります。
それが
① 認める事
② 受け入れる事
③ 手放す事
④ 感謝する事
世の中には2・6・2の法則というものがあります。
あなたを知る人の中で2割の人はあなたが何をしても味方し応援し擁護してくれる、いわば熱狂的なファンのような人達。
そして、6割の人はあなたを知ってはいるけれど好きでも嫌いでもない人達。
最後の2割は、あなたが何をしようがあなたが嫌いという人達。
物事がうまくいかないようになるのは、このあなたに否定的な2割を相手にしてしまうから。
あなたに否定的な2割の人は、何があろうが、何をしようが、あなたが正しかろうが、変わらないと思っておいてください。
100%変わらないとは言いませんが途方もない時間と労力が必要なので現実的ではないのです。
あなたがもし経営者を目指しているなら真っ先に見極めなければならないところだという事です。
これは経済学ではサンクコスト、心理学ではコンコルド効果、別名もったいない心理といいます。手間や時間をかけてもコストがかかりコスト回収できず全体が破綻していくことになる心理法則です。
あなたに否定的なこの2割の人達は上の 「③手放す」 に当たる人達です。
「③手放す」 が出来ないという事は①の認める事も、②の受け入れる事も、出来ていないという事になります。
自分を否定されることはとてもつらい事ですが自然法則として2割はいるのだと認め、何をしてもダメなんだなと受け入れましょう。これは諦めるとは違います。ここ大切です
何が何でも否定的な2割は数には入れず、好きでも嫌いでもない6割と熱狂的な2割に目を向け感謝し、特に好きでも嫌いでもない6割に向けてアピールする方が物事が円滑に運ぶのです。
ただ、あなたに否定的な2割の人達と言うのは強烈な表現で、あなたに相手にしてもらおうとするかまってちゃんなのでついつい相手にしてしまいがちですが
相手にしない
頭数に入れない
視界に入れない
のが一番なのです。
このお話が誰かの幸せのヒントになれば幸いです