円卓 | はにーおれんじどろっぷす☆

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宝塚出身シンガーソングライター アダチケンゴさん神推し中♪

音楽がある毎日がとても幸せです。
繊細でパワフルな歌声が大好き!
(201308 ブログタイトル変更しました
旧:丸山隆平くんと大人女子な日々)



昨日、舞台挨拶の回の円卓、見てきました


まだ公開したばかり...なので


物語の具体的な内容は書きませんが


きっと感想から内容が想像できるところもあると思うので


まだ見ていらっしゃらない方でネタバレ回避中の方は


回れ右でお願いしますねー(・∀・)






















愛菜ちゃんはじめ、子供たちが


みんな生き生きしていて


もう最初の学校でのシーンから(いきなり先生居てどきっとした!)


こっこの仕草や顔の表情の


子供らしすぎる愛らしさにずっとくすっと笑いっぱなし


(お隣のご婦人も良く笑ってらっしゃったので遠慮なく。)




子供って奔放で自己中心的なようで


大人よりも繊細に色んな事を肌で感じて、気づいて



大人が想像するよりずっとその世界には


深いこだわりや周りの人との複雑な絡み合いが合って



子育てしていても、つい【子供心】を忘れてしまって


母としての目線でこうあってほしいと願うあまり


子供の世界を狭めてしまうことも多々あって。



そういうことを日々反省している私にとって


観ているうちに色んなことが過ぎったりもしましたが(;^_^A



大人たちがみんな、一歩引いて


子供の世界を大事に見守ってあげている...


なかなか実際には難しいのですよね


お調子者っぽいお父さんでさえも


意見をこっこに押し付けたりは決してしていないし



色んな角度から忙しく子供たちの想いを見守ったり


こっこの金銭的な意味ではない恵まれたくらしに


なんだか憧れたり眩しい思いで観ていたのでした



三世代で公団に住んでいる家族だけど


貧しい訳ではなく


贅沢なごちそうではないけれど


手をかけた愛情たっぷりのおかずが並ぶ“円卓”は


あの家族の豊かさの象徴になっていたと思うし



こっこのお洋服やランドセルのデコ...


こだわりが感じられてとっても素敵だったよね( *´艸`)


金魚柄のTシャツ欲しい!ってずっと言ってるw





大人が作り上げた理不尽な世の中のしわ寄せで


辛かったり苦しかったり


嬉しかったり...分からない事が沢山あったり。


大人になっても分かった“つもり”のことが実は沢山あったり...


もしかしたら、こっこの方がずっと、私よりも色んな事を


分かっているのかもしれないなぁ...と思ったり。




周りの子供たちもみんな


それぞれのキャラクターがちゃんと立っていて


どの子もみんなとっても愛しくて


それぞれのエピソードでいちいち泣くワタシ←やっぱり。




昨日、もう見終わったお友達とLINEしながら


箇条書きで泣いちゃったとこを語ってみたら


6か所はありました。涙がこぼれたとこ(;´∀`)


いちいち泣きすぎか←想定内





恐かったね


辛かったね


こんなお友達が居てくれて良かったね


こんな家族が居てくれて幸せだよね


こんな風に子供たちの笑顔が咲いている世界って最高だよね


...って感じる度にいちいち泣けちゃうんだもん(;´∀`)



毎度のことですが


泣くと鼻をすする人がすごーく気になる性質なので


自分はどれだけ泣いても垂れ流し←言い方w


お蔭でマスカラ滲みまくって怖い顔になってましたけど(;´∀`)



愛菜ちゃんはほんとにすごい


監督が仰ってたけど天才子役っていうのは


持って生まれた才能だけじゃなく


努力によって支えられているものだとは思うけれど...



舞台挨拶で出てきた愛菜ちゃんは本当にしっかりものの


おしゃまな(おしゃまって死語?他に思いつかない)


女の子だったけれど(ケーキ観てる顔は子供らしくてほっとしたよ)



スクリーンの中のこっこは


そこいらのイマドキの小学三年生よりも幼いというか...


“子供らしい”子供で感心した。



こっこの乱暴な言葉づかいが


愛菜ちゃんが演じることによって


とにかくカワイイ。憎めない。



我が子が言い放ったら


げんこつぐーで頭ごちんして叱りそうな


うっさいボケ!だまれボケ!のひとことも


愛菜ちゃんが言うとなんで


あんな絶妙に可愛いんだろ(*´ω`)?



芦田愛菜、という女優さんが主演だったからこそ


あの映画は成り立ったんだなーと思ったのでした



私が関西人だからカワイイと思えた言葉や


描かれてる世界の文化に馴染みがあって


どこか懐かしいと思えて素敵に想えたっていう部分も


きっとあったんだと思うけれど...


(上映館が地方に少ないのは、受け入れづらい


あの世界の空気もあるのかなぁ...残念ながら...)






そして我らがジビキ先生。



デリカシーに欠ける...とは思わないよね?



上に立って必要以上に子供たちを“導く”ことはせず


ずっと見守って子供たち同士の会話も遮らずに聴いて...


ここぞの時だけはひとことビシッと叱って。


じゃれつく女子にも言葉で制さずそっと席に戻したり


(何か言うとあの子からかわれるかもしれないしね)




素敵な先生だなーとほんとに思う


青春ものの学園ドラマの先生みたいに


熱く何かを語ったりするタイプではないけれど


子供たちの質問には、子供たちに分かるように丁寧に


そして自分もちゃんと考えながら話をしたり...


分からない事、知らない事は


先生ももっと勉強するわな。のあの姿勢。。。




...なんて丸山隆平にぴったりな役なんでしょう(涙)





ポロシャツがぴったりして


しかもそれが綿ではないジャージー生地...


おじいちゃんか!ってツッコみたくなるようなあのシャツ


...なのにあの後姿の肩幅


そしてあのお尻...(照)←萌えるとこはちゃんと萌えてきたよそりゃw




あのお髭もいいよね...あの風貌


洗いざらしの髪、櫛入ってますか?っていうあれも...





思った以上にジビキ先生が


要所要所で登場して


その度にちょっと心拍数が上がってみたりしたけれど...


アイドルなまるさんも大好きだけど


ああやってあの世界に自然に溶け込んでる丸山隆平が


なんとも言えず誇らしかったりして。ね




そして。


アイドルオーラは無いにしても


あんなビジュアルで朴訥としてても


やっぱりかっこいいんだもんずるいよなー!!


(そんなん言うてるのまる担だけ。知ってるw)


あの腰くねくねさせてる女子になりたい。と思った


まる担山盛りいるであろう...



はーーーーーーーーーーー!!


ジビキ先生

家庭訪問に来て(≧д≦)





↑また言ってる









ところで...


メイキングが去年ハピくるっ!で流れてた時


ジビキ先生の体育ランニングシーン


もっとジビキ先生の背中、アップで映ってたと思うんですが違う?


(過去記事に確か写メ載せたはず。また確認しよ...)


カットされちゃったシーン。観たいなー全部...!







そして。


あのSのひと。


すごい背中からお尻の筋肉で...しなやかな動きに感動しちゃった


(すっごい怖かったんだけど、ぞわぞわして


だれにも言えなくなってしまったこっこの気持ちを


想像して泣けちゃったんだけど


そんな風に怖く思わせるのは


あの見事な体の動きのひとつひとつゆえだもんね


NHKの“からだであそぼ”に出て来そうな感じ!!!)


あの役、まるちゃんでも出来たんじゃ。とか一瞬


恐ろしいことを考えてみたりもしたけど(;´∀`)←出来るよきっと




お友達のだれに熱く語っても


あのSのひとの凄さを熱く語れば語るほど


「えー!そこ?」って言われてしまーう!残念...




あの方、メイク落として普通に動いてらっしゃったら


どんな方なんだろう。とっても気になる←





〆をジビキ先生で終われなかった。また語ってしまったw


やっぱり残念なヤツだな私って




ストロベリーナイトは


どうにもこうにもイライラして一回しか見なかったけど


こっこたちとジビキ先生にはまた会いたい!




円卓、どうかどうか上映館も増えて


足を運んで下さる方が沢山いらっしゃいますように。



大人が見ると楽しめる映画かもしれないけれど


小さい子供にも難しいかもしれないけれど感じることはあるだろうし


色んな方が見てくださるといいなぁ...





監督が仰ってたように


「こっこ、再び暴れる」


がまた観られることを願ってます!!


(暴れる、って監督は仰ったと思うんだけど


司会のアナウンサーの方は現る。って...


どっちが正解だろう?)