最近、不思議なことが続いております
希望です。
夢で見たもの(なめくじやクモ、実在の人など)をその日のうちに見たり、連絡があったり、
テープのりを購入して家に帰ったら、「○○○(商品名) テープのり」って書いてあったり
昨日は職場で、「あー…おでんの匂いがする
ん？今時期に？」
そんなことを思い、家に帰ったらおでん風煮
が出来上がっていたり
夢と現実の境目が曖昧で、今どちらにいるのか、よくわからなくなってきています
前にも書いた通り、エジプトには不思議がいっぱい
なんであんな砂漠にピラミッド造ったの
そもそも、石積み上げられたの
から始まり、
なんでスフィンクスはなぞなぞを出したの
とか、いろいろ疑問です
スフィンクスは、「朝は４本、昼は２本、夜は３本で歩くものはなんだ？」となぞなぞを出して、
答えられない人を食い殺していました
旅人オイディプスがなぞなぞに正解すると、自ら身を投げてしまったという神話があります
ところで、スフィンクスもそうなのですが、エジプト神話に登場する神様たちは、
ほとんどが半人半獣の姿をしています
冥界の神
アヌビス
犬、もしくはジャッカルの頭部
災厄から守る女神バステト猫、もしくは雌ライオンの頭部
天空と太陽の神ホルスハヤブサ、もしくは鷹の頭部
イシスやオシリス、ハトホルとかは人の姿ですが…
あ、ちなみに前述のスフィンクスは怪獣で、ライオンの身体に人間の頭部です
ウィキペリアより、真ん中がスカラベ
さて、ここで私がエジプトに興味を持った神様をご紹介しますね
その神様の名前は、スカラベ
エジプトの神様＝半人半獣なイメージですが、なんと虫です
スカラベの姿から、古代エジプト人は太陽神だと崇めました
発掘された王家装飾品にも、スカラベの姿が描かれているほどです
このスカラベ、実は天の川の星たちの光を目印に、まっすぐ進むそうです
北極星が旅人の道しるべになっていたように、虫も星の動きを見ているんですね
※実際には天の川の星々は動いていますが、
視力の弱いスカラベにとっては動いていないように見える
太陽神であり、復活と再生のシンボルであるスカラベ
実はエジプトのみならず、日本にも生息しています
実家の庭でも見かけます
日本での呼び方は、フンコロガシ
その名の通り、フン
を後ろ足で器用に転がしている虫です
つまり古代エジプト人はフンを転がすフンコロガシ(スカラベ)を見て、
「この虫、太陽動かしてるぞ」って神様として崇めたわけですね
フンコロガシからしたら、他のフンコロガシに食料取られないように、
天の川の星の光を道しるべに、進んでいただけなのに…
フン＝太陽
古代エジプト人の発想力に感服です
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