ミドフォー人妻のみみです
離婚要求からの別居を
何事もなかったかのように終えた夫
何があったのか？
夫と別居している間、私は自問自答を繰り返していました
離婚したくないのは、なせ？
経済的なメリットを手放したくない？
バツイチが恥ずかしい？
親が悲しむ？
一人が寂しい？
もし、宝くじが当たったら離婚する？
NO
自分以外のバツイチの人を、恥ずかしい人だと思っている？
NO
親のことがそんなに気になる？
NO
しかも親はきっと私の選択を否定しない
一人が寂しい？
半分YES
夫のことが好き？
YES
だったら
愛してる彼が望むのが離婚なら
その希望を叶えてあげることが
私にできる唯一の愛情表現なのでは？
これまで
夫に幸せにして欲しい
夫が私を不幸にしている
そう思っていた私が
ようやく
夫を幸せにしてあげたい
そう思うようになっていたのです
夫に離婚したいと言われ
一度は承諾した私ですが
やっぱり離婚したくなくて
断続的に話し合いをしていました
最後の最後の話し合いの場で
あなたのことが好きだから
離婚したくないけど
あなたのことが好きだから
幸せになって欲しいと心から思っている
私があなたを幸せにできるのが
この方法しかないとわかったから
離婚を承諾します
幸せになってね
そう伝えると
夫は泣いていました
やりきった
これで良かったと思える日がきっと来る
しかしこの話し合いを最後に
夫が離婚を口にしなくなり
別居も解消し
シレッと、本当に何ひとつ言葉はなく
数ヶ月前の生活に戻ったのでした
えーっと
離婚しないってことで良いんだよね？
その一言が聞けないまま
そこから３年以上
悶々とした日々が始まるのでした
