亡き母を想い出し 自分と重ねてみるけれど | みみのゆっくり散歩

みみのゆっくり散歩

世間一般な人よりも心が弱く 折れやすく 周囲に翻弄されやすい
マイナス思考の私

義理親の別居介護始まってから今まで見えなかった(気が付かなかった)親子の本性が見えてきた
ストレスが溜まるばかり

私の母は
私の今の年齢の時には天国に片道切符を持って旅立ってました

子育て 夫婦間 御近所さん 等々の悩み 辛い時 苦しい時
『お母さんだったら?!』

お母さんならば
何ってアドバイスしてくれただろうか
心配かけたくなくて私は胸の内を話さなかっただろうか?!

でも
母ならば気がついてくれたと思う

掃除機をかけながら
食器を洗いながら
湯船に浸かりながら
トイレの中で

幾度 涙を流しただろうか

母の年齢を越えた今でも
ベランダから空を眺めながら
『お母さん どうしよう?』
『どうすればいい?』と語りかけている

決まって私に聞こえる声は
《子供達を怪我させないように視ているんだよ》

《火傷させたら大変だから揚げ物は買って来て食べればいいんだから》

《毎日笑って見守って》
《子供達の前では笑顔の母親でいるんだよ》

いつも いつも この声が届きます

母は 孫(私の息子娘)が幼稚園に入園したのも知らぬまま

旅立ちました