『ウエイトスミス版』星
わたしには夢がある。
どうしても叶えたい夢が。
ここにくるまで、それなりの時間を費やした。
みんなが楽しんでいる姿をよそに、一人孤独に自分のすべきことに集中してきた。
そのおかげもあり、それなりの達成感を感じている。
これこそが、わたしのしたかったこと。
思うようにはかどらず、そんな自分にじれったさを感じていたことも今は楽しい思い出に変わった。
わき目もふらず、一心に頑張ってきたことが自信となり、わたしを支えている。
何があっても揺るがない自分を手にすることができたことを誇りに思う。
努力はわたしを強くする。
そしてようやく、わたしらしさを加えていける段階に入った。
力が入っていては、わたしらしさが見えなくなる。
ここからは、肩の力を抜いていこう。