『ウエイトスミス版』世界
駆け引きをしなければいけないときがある。
駆け引きは心理戦。
そのスリルがたまらず、癖になってしまっているのかもしれない。
人との駆け引きばかりをしていると、菩薩の顔とは程遠いズルい顔になってしまう。
嘘をつくと口が曲がると言われるように、顔は心のありようを反映する。
鏡に映ったわたしの顔。
今のこの顔をわたしは好きだろうか?
そしてわたしは、人と正面からぶつかることを避けていないだろうか?
傷付きたくないから、自分を守るため、色々な理由があるだろう。
でもそれは、理由を正当化するための屁理屈なのかもしれない。
人との付き合いで失敗したなら、真剣に謝る。
多くは笑って許してくれる。
策を弄さず、正々堂々と。
小賢しく生きるより、実直な生き方を。