手術4日目 | お母さんがくも膜下出血で倒れました

お母さんがくも膜下出血で倒れました

倒れる日の午前中まで元気だったお母さん。孫の成長が楽しみで生き甲斐といつも言っていました。そんなお母さんの経過や日々の事心の心境などを綴っていきたいと思います。

この日のお母さんは私が行っても呼びかけにも答えなく目も閉じてるんだか開けてるんだか良く分からない状態だった

体を触ってみたらまだやっぱり熱い
まだ熱が下がっていないのが分かる
頭、腕には氷枕も置かれている


主治医がきて

私 「お母さん今日の状態はどうですか?」

主治医 「ハッキリ言って脳血管攣縮も起きているし熱もあるし状態は悪くなっています」




これはちょっとやばいと思った

声が聞けるどころか意識がハッキリとしていない


何度も呼びかけて肩を叩くけど全くだめだ


そんな説明を受けている時にお父さんが病院にきてお母さんに声掛けしたけどそれでもダメ


そんなお母さんを見たお父さんは

お父さん  「参ったなぁ…ばあーさん元気になってくれよぉ」


私は何も言えなくなってしまった…


それでも体をマッサージしたり声掛けしたりしてこの日は病院を後にした



夜にちょっと状態が良くないと思い近くにいる叔父ちゃん達には連絡をした

そのうちの1人の叔父ちゃんは叔母ちゃんをお母さんと同じくも膜下出血で死別している
私はまだ小さかったため叔母ちゃんの記憶はあんまり残っていない




叔父ちゃんに取り敢えずいつ何があるか分からないから連絡したよって伝えた

色々と長く話した

あんまり連絡取らないのにちゃんと話を聞いてくれてやっぱり叔父ちゃんだと思った


この日はお母さんの病院に行く前に愛犬チワワの病院にも行かなければならなかった


こんな状態で犬なんてって思う人も居るかもしれない
でも、私にとっては家族で引き取ってから最後まで責任もって看取ると決めている

喋れないだけで大切な命だ


前の週の倒れる前に私は仕事で行けなかった為、お母さんにチワワを病院に連れていってもらっていた



チワワの病名は"子宮蓄膿症"という病気だ

この病気は去勢手術をする事で防げる病気だけど弟はそれをしなかった為に病気になってしまったのだ


子供達を送り出した後すぐにチワワとともにバス代をケッチって徒歩でチワワのカゴとチワワを片手に持ち病院に向かった

途中で帰りはバスで帰ろうと思った

1時間以上歩いて着いたのが9時過ぎた辺りだ
そこから診察まで3時間弱...

やっぱり前に貰った薬では子宮の腫れは引いてなく新しい薬に変えて様子を見ることになった

でも手術するのが1番いい方法だと先生も言っていた
お母さんがこんな状態なのでと伝えると取り敢えず新しい薬に変えて様子をみながら薬で落ち着くまで散らしていきましょうと


この次に病院に行く時は手術をしてもらおうと思っている
もう重なってしまったのは仕方ない
それなら両方一気に元気になってもらいたいと思う




実際に今現在までチワワは食欲がないので、私が抱っこして赤ちゃんにご飯をあげる様に食べさせてる

こうしないと食べてくれないのだ


病院から帰って来たのが13時過ぎでチワワも私も疲れてしまった


友達と話をしていて
「お母さんの病気をもしかしたらチワワが持って行ってくれるかもしれないよ」
と言われたけど

私 「どっちもケアしてやれる事やって助けたいよって話した」

友達 「そうだね!早く元気になってもらいたいね」

と言ってくれた


チワワの手術のこと
お母さんのこと
プラスして長男は今年高校受験
頭が痛くなってくる