別府は、大江戸温泉物語、別府清風に宿泊しました。
海沿いの大きな温泉旅館。老舗をリノベーションし、いろいろ経営に工夫が。オーシャンビューが素晴らしく、広いお部屋。







ただし荷物は自分で持っていって、布団も自分でひく。食事は、バイキング形式で、カニやお刺身が食べ放題。しかし牛肉はカレーにしか入っていない、デザートも充実してるんだけど、果物は冷凍マンゴーとか冷凍ぶどう。だいぶメリハリが効いていて、なるほどと思いました。思いっきり食べてしまった。まぁいいですかね、たまには。


部屋からも露天風呂からも別府湾が見えました。波が静かで、向こうのほうに大分市が見えます。とても穏やかな海。関東にいると温泉は千葉とか熱海とか伊豆は外海なので波が荒いのが普通。こんなに静かな海、びっくりです。私が思っている海と何か違う。知らなかった景色。

お湯は柔らかくて、とにかく出たり入ったり出たり入ったり。気がついたら神経痛が全く感じなくなっている。鈍い痛みなので、普段あまり気にしないのですが、やはり冷えると出てるんですよね。神経痛ゼロありがたい、、、荒れていた手もツルツルしてきました。温泉…ありがたい。

すぐ近くのトキハ百貨店に、飲み物を買いに行って、かぼすジュースや、西日本限定の「カール」などゲット。ストリートピアノも弾いてきました。










翌朝、目が覚めたら海がもやっとした朝霧でグラデーションになっていました。なんて優しい景色。

この日は地獄めぐりに出かけました。

温泉が沸きでている場所が地獄ということで、アトラクションのように何箇所もあるわけですが、最初に行った海地獄がものすごくて大迫力でした。98度の熱湯がボコボコと吹き出し、白い湯けむりが立ち上っています。













街を歩いていても、その辺のおうちの庭から湯けむりがたくさん立ち上っていて、硫黄の匂いもする。道のそばの側溝を流れる水も暖かくて湯気が。

街を一望できるところに行くと、本当に街中から白い湯けむりが立ち上る。

後から後からいくらでも湧いてくる温泉。
地面の内側からのエネルギー。
マグマが自分の足元からずっと下にあるんだと
こんなにはっきりと感じたのは初めてでした。

地獄めぐりの途中に2キロぐらい離れている場所があったのですが、バスを使わないで歩いていたら、巨大な柑橘類「ざぼん」直売所がありました。





さわやかな甘い香り。