ライブ配信セミナー、アーカイブ受講のお知らせ

2021年に実施した「教科書と教本の見比べ」全2回のアーカイブ受講を受け付けています。




<ピアチャレ>誕生のもとになっている徹底研究セミナーです。


 歌った経験や聴いた曲が少ない子どもたちの指導においては、学校・幼稚園・保育園の音楽授業との連携が必要で、特に鍵盤ハーモニカの扱いについては、曲目・指づかいなどこちらが熟知しておくことがスムーズな指導につながります。


 このセミナーでの研究内容はピアチャレの組み立ての基盤となっておりますが、全2回で約5時間近いの内容となり、ピアチャレのセミナーでは時間的に触れることが難しい深さとボリュームになっています。


 ゲストに古内奈津子先生もお迎えしながら、研究会のアクティブなメンバーの皆様がディスカッションに加わってくださり、教材研究に関する見方・考え方をしっかりと補強する内容となっています。是非アーカイブでじっくりとご活用ください。


視聴期限 2025年2月まで。


【内容】教科書と教本の見比べ(2021年)全2回

 セミナー録画(約2時間半×2)とレジュメ


第1回 ピアノ教本と教科書の見比べ

  両者の違い

  ピアノ教本との共通曲

  国産ピアノ教本における教科書共通曲

  アメリカのピアノ教本と教科書の共通曲

  低学年教科書とピアノ教本で共通する教材曲ベスト6

第2回 鍵盤ハーモニカの指づかいを中心に

  教育現場での鍵盤ハーモニカ定着の経緯

  小学校の鍵盤ハーモニカ副教材の種類

  ピアノ教本と教科書の共通点と相違点

  ひっこし・ひろげ・ちぢめ・くぐり・またぎの定義

  かえるの合唱「ミファソラ」の指づかい

  きらきら星の指づかい

  こぎつねの指づかい

  鍵盤ハーモニカ指導での同音連打タンギング

  幼稚園・保育園の鍵盤ハーモニカ教材の指づかい

 

【受講者ご感想より】

まずセミナー前に小学校の音楽教科書を全学年買いました。カラフルで挿し絵の作家さんも複数おられる偏りのないイメージというか?オルガンピアノやマイピアノもそうですが1人の作家の挿し絵ではないのが凄いなぁと思いました。


グループでのお話というのが初体験で短い時間でしたが初対面なのにぶっちゃけトークで楽しかったです。

教科書と導入教材を照らし合わせるという画期的なセミナーでした。


知ってる海外の民謡など何年生で習うのか?指番号や歌詞も勉強になります。


音楽の先生おかしい!と思うこともありましたが教科書での教え方はこうなんだなぁってわかれば納得できることばかりです。来年度は、4月からの準備として年間計画をしたいと思います。


ピアノ的には「ん?」と思う指使いでも、多くの児童が弾きやすいように考えられているように思いました。指使いが違った時の対応をどうしているかなども伺うことができ、とても参考になりました。


お家での練習を全くせずにレッスンに来る生徒さんがいます。その方に「かっこう」を弾いてもらった時、本人も驚くほどスラスラと弾いてくれました。歌える曲と、弾ける曲は違う!ということを実感した例です。学校の教科書にある曲は、親子で楽しさを共有できると思うので、その楽しい気持ちをピアノのレッスンでも共有できたらいいなぁと思いました。


自分の子供の通った私立幼稚園では、先生の手書きの鍵盤ハーモニカの楽譜を使用していました。当時、指づかいもわりと難しいものがありびっくりしました。(ドからラまである曲やポジション移動のある曲など。)毎日通って練習するので、音楽会では、わりと皆上手に演奏していて、週一回のピアノレッスンとの差を感じたのを思い出しました。

 

私の住んでいる地域は幼稚園に入園する際に鍵盤ハーモニカを購入する場合が多いように思います。熱心な幼稚園では年長さんになると夏休みや冬休みに数曲課題が出てテストがあり、楽譜が読めない保護者さまがレッスンで見てほしいと

持ってこられていた事があります。曲目は童謡や唱歌に加えて「星に願いを」や「トルコ行進曲」なども含まれていて驚いたことを覚えています。現在小2の生徒さんが年長の時ですのでほんの2.3年前のことです。

 

小学校の教科書含め、鍵盤ハーモニカに関してもほとんど意識をした事がなかったので、曲はもちろん、弾く際の(ひっこしやまたぎなど)声かけなど、まずは子ども達が学校でどのようにやっているのか、リサーチしてみようと思います。

古内奈津子先生のトイレのスイッチのお話しは指番号がいつも適当な生徒に早速話してみました。「別にそんなのどうでもいいし!」なんて言いながらも興味を示していましたので、記憶に残ったと思います。

 

【受講料】


6000円

銀行振り込み・クレジットカードでの支払いです。

録画・レジュメを含んだ受講者フェイスブックグループに参加しての受講となります。

 

受講ご希望の方は、↓おい合わせフォームから

 

教科書と教本の見比べセミナー希望 

と書いてお知らせください。

 

 

折り返しグループ招待を送ります。

マニアックな教材研究トークをしたい先生方のお力になれればと思っております。ご連絡お待ちしております!