浦和一女に通っていた高校時代の思い出。

神奈川県ではあまり知られてないですが、
埼玉県では県で一番難しい女子校の名門、難関。
運良く合格して入りましたが、国家一種ストレート合格して役人になったみたいな友達もいて、とにかく、みんな頭良かったです。そして、居心地よい学校でした。

久しぶりに、高校時代のアルバムを開いてみました
修学旅行ですね。笑
ずーーっと喋ってる女子高生でした。



高校時代には、勉強とピアノ、ソルフェージュ、声楽のレッスンに打ち込み、部活はやらなかったけど、夢に向かって全力疾走していました。

月曜日はピアノを世田谷まで、水曜日はソルフェージュを浦和、金曜日は声楽を蓮田に、習いに行ってました。通学に1時間以上かかり、ピアノを2時間、歌やソルフェージュもやらなきゃいけない。勉強もついていかなきゃ。

国立大志望でしたので、共通一次で数学があります。数学が苦手だったので、週に一度、家庭教師の先生にお願いして数学をみていただいていました。

塾に行く暇はなかったので、ありとあらゆる参考書と過去問を買い込み、研究。模試と予備校の夏期講習や春季講習などで勉強も大学受験レベルに必死に底上げ。

レッスン料と家庭教師代で、かなりの金額がかかっていたのに、払ってくれた両親には本当に感謝しています。「これだけの準備費用でも、国立大に現役で入れば、私立よりずっと安いから」とお願いしていました。大学受験では私立は受けず、国立二校のみ出願。
落ちたら浪人するつもりでした。

毎日帰宅してから9時まではピアノ、それからお風呂に入ってから勉強。

寝るのは1時半過ぎ。
朝7時過ぎには家を出ます。

いつも眠くて。

電車のなかは立っているときは勉強。
座れたら寝る。
2時間目休みに早弁。
昼休みは勉強。

一女は、女子校で、やりたいことに打ち込んでいる姿を尊敬しあう校風がありました。だから早弁して昼休みに勉強でも、何も言われないし、誰も気にしない。それでテストで良い点とったら皆が尊敬のまなざしを向ける、みたいな。

早弁は一女では本当に皆やっていて、昼休みの有効活用として、当たり前でした。

中学とは全く違いました。

この頃から、誰にどう思われるか気にしない、
自分の夢に向かって常に全力というスタンスが身についてしまった気がします。

一女にいたころは、友達とたくさんの楽しみがありました。

授業中に手紙を書いて友達と交換したり
栗本薫のグインサーガが好きな友達と盛り上がったり
アルフィーのコンサートに通ったり、
小説を書いて同人誌を作りコミケに出たり、
高校三年の文化祭ではクラスで劇をやったのでそれに出たり、気分転換もいろいろやっていて、それも今の仕事につながっています。

高校時代が私のタイムマネジメントの原点かも。

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