娘と夫と一緒に
レ・フレールとアン・セット・シスのお二人のジョイントコンサート
「ハウ・メニー・ハンズ? ピアノ・カンバセーション」
渋谷のBunkamura で聴いてきました
まずはベーゼンインペリアルでの連弾、ソロ
アンセのお二人はなんとカプースチンのシンフォニエッタの1楽章。クラシック寄りな解釈で美しく壮大でした。カプオタクの私は、もう少しジャジーに弾いてみたくなりました(汗)
後半は二台ピアノ
アンセのお二人はチャイコフスキー。
2台ピアノがオーケストラみたいで
なるほどねと思いました
2台で作り込まれている音は
やっぱり違いますね!!!
レ・フレールはCross第2番と、
Twenty Fingers Boogie
二台ピアノのレ・フレール、初めて観られました。
さらに3台ピアノはレ・フレールが連弾で
アンセのお二人は一人一台、3台4人で演奏
ソロの繊細さや、個性豊かな彩り
連弾のパワー
二台ピアノのスケール感
三台を4人で弾くのはさらに豪華でなかなか聴けないシンフォニックな響きと、
ピアノのさまざまな魅力を楽しめました
守也さんのソロ、Siestaと
最後に1台に四人が群がるように弾いていたOn y va!が、
特に私は好きでした。
「今日のカプースチンはいつも弾いてるやつと違うね」と夫。
「楽譜はピアノの上に積んであるよ」と私
「お母さん弾いてた曲、やったね」と娘
「あ、覚えてた⁉︎」と私
斎藤守也オリジナル曲とカプースチンを弾いている私のためにあるようなコンサートじゃないの!!
、、、とニヤニヤしていました。
それにしてもやはり自分の曲を弾くコンポーザーピアニストの問答無用の説得力はすごいなと痛感。
さらにステージで1000回以上弾いているであろう
キメ曲の強さには痺れます。
私も、書くのでも、弾くのでも
徹底的に研究して弾きこんではまり込んだ
これしかない!!というものを作りたいなと
思いながら観てました。