ピアチャレを作るための教本カリキュラム全般についてきちんと理解し、他のテキストと組み合わせるための知識をつけたい方、ぜひご活用ください。 

 視聴アーカイブ期限は1年間とします。

 

 

 

配信セミナーアーカイブ

「ピアノ教本カリキュラムの研究」 (2020年実施)

「ピアノ教本ガイドブック」「練習しない子のためのピアノレッスン」「譜読みの基本」に出てくる内容を2時間×6回のセミナーで深めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの連続6回セミナーでは、

1年かけて、最新の視点でピアノ教本の比較・分析を行い、教本全体の傾向や見比べ、乗り換えなどを深堀りしました。
 



「教本カリキュラムの研究」山本美芽(ピアノ教本研究家)

 ●先生方のお悩みで多いもの

 3歳以下、高学年など、既存の教本ではそのまま使えないタイプの学習者が増えていて何を使えばいいのか困っている
 ほかの教材を併用するタイミングや選び方
 教材を増やしたいが生徒さんに余裕がない
 複数持ちをしているが初級に入るまで時間がかかりすぎる

●お悩みの原因

・何を教えればいいのか、柱ごとに含まれる項目とその順番が漠然としている
・その子のためのカリキュラム全体像と現在地、ボトルネックがわからない

●対策のための分析
音感:音感リズム、うたを含めたソルフェージュ
テクニック:指づかいと奏法
譜読み:譜読みと楽典的知識

 これらがどのような順番で並んでいるのか

 

(教本によって違う)
 どこまで扱うのか

(必ず扱う事柄、理解力次第で省く事柄)

<分析・ご紹介する教本>
売れ筋の国産ミドルC教本
アメリカ系教本
最近出てきた新しい教本
熱心な先生が使っている注目の教本

ぴあのどりーむ オルガンピアノの本 ピアノひけるよジュニア アキピアノ教本 4歳のリズムとソルフェージュのシリーズ バスティンパーティー、バスティンベーシックス アルフレッド ピアノアドベンチャー ペースメソッドのテキスト全般、トンプソン、バーナムピアノテクニックのシリーズ、Miyoshiピアノメソード、はじめの一歩、遠藤容子先生のテキスト、ピアノテクニックの本(永瀬まゆみ)、田村智子先生の「わかーるピアノ」シリーズと「5指のテクニック」、斎藤守也「左手のための伴奏形エチュード」他多数。

参考書籍
テュルク クラヴィーア教本 山本美芽 ピアノ教本ガイドブック
山本美芽 21世紀へのチェルニー 呉暁 練習しないで上達する

 

1左手の動き その1 
左手の動きを育てるために、運動の発達から必要な概念を学びます。その観点からアメリカの教本の左手導入方法を詳細に比較検討。どんなルールで並べているかを一緒に確認していきましょう。 
https://youtu.be/5UGjuqnSqkQhttps://youtu.be/5UGjuqnSqkQ

2 左手の動き(2)
日本の教本の導入を分析。伴奏形、ポリフォニックな動きの出てくる時期と伴奏パターンとの兼ね合いについて、教本ごとに分析します。ブルクミュラー、チェルニー30番も含めて、導入初級で左手は、何をやっておくといいか検討します。

3 臨界期と教本 実施済み 
絶対音感をはじめとする「臨界期」をはじめとして読譜、リズム、歌、両手奏への移行、楽典的知識の理解、表現など、年齢によって教えやすい時期と教えにくい時期があります。いつ何を教えるのか発達段階の観点から教本を分析します。 

 https://ameblo.jp/ninjinpiapia/entry-12598277683.html

 

 

 

4  教本のスコープ(扱う範囲)
 バイエルだけに絞り込まれていた時代とは異なり、現在はアメリカ教本から4期、らせん学習という考え方が入ってきて、ピアノ教本で扱う内容が増えていますが、一方で練習時間の減少などから指導内容の絞り込みも重要になってきています。どこまで扱い、教えるのか。教本の歴史を振り返りつつ、どこまで扱うべきか、扱わないべきか、教本を分析します。

https://ameblo.jp/ninjinpiapia/entry-12598277683.html

 

 

5 テクニック
ハノン、バーナムに続くテクニック教本が最近いくつか出版され定着する動きがあります。また脱力を組み込んだ教本、子どもむけスケールアルペジオ前倒しの本も増えています。傾向と対策を分析し、教本と併用する・しないのか、方向性を探ります。

6 年齢別カリキュラム 


教本に入れない3歳児、小学校高学年で初歩から始めるケース、大人の教本選びなどでお悩みの先生が多数。個別の対応以前に、何をめざして何を教えるのかを明確にすることで、どこからスタートするか決められます。生徒さんのピアノ人生とレッスンで扱う内容をすり合わせます。

 
山本美芽ライティング研究会で活躍中の先生方、多数に受講いただいた定番講座です。
楽器店の講座では話せない細かいお話です。
 

 

 

受講料:アーカイブは全6回 12000円

 

受講ご希望の方は、

https://mimeyama.jimdo.com/お問合せ-mail/ 

まで

「教本カリキュラムの研究」希望

と書いて、ご連絡ください。

 

 

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ご協力いただれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
息子のトンプソン1.2を見直していたら多喜先生のサインが、、
こんな字を書いていたの、懐かしい。


セミナー動画より