ヤマハのパワーアンプB―4を買った。

 A級パワーアンプが欲しくて入札していた。

 値段の推移に釣られてついつい入札してしまい、落札した。

 しかし中身は電源入らないであった。

 だから人気のパワーアンプに関わらず値上がりが鈍かったのだ。

 失敗したと思い気分消沈のまま落札。

 電源が入らないのはきっとフューズが切れているんだろうと思っていた。


 それで現物が来たらこれだ。



 汚い、このホコリの膜は何だ。
 どこに置けばこうなるのか。
 まずはエアブローした。
 プレートを外しつつエアブロー。
 こんな内部を見た事がない。
 とにかくエアブローを隅々までして、本格的メンテナンスへ。
 電源が入らない、パイロットランプも光らない。
 電源スイッチを入れてパイロットランプのケーブルを触ったらリレーが動いた。
 動かすごとにカチカチ言う。
 接触不良だ。
 汚れが原因で接触不良を起こしている状態だ。
 コネクターすべてに接点復活剤を吹く。
 するとパイロットランプが点灯した。
 A級回路動作の緑のランプも点灯。
 これはうれしい。
 恐らくこれで音出しはできるだろう、しかしこの汚れは放置できない。
 手に入れづらい部品の破損でなくて良かったぞ。
 ジャンク購入だったので1万円であった。
 この値段でヤマハのビンテージの音が聴けるとはありがたい。
 機器を落下させない、落雷していない、水没していない、単に放置して通電しないなら、接触不良が原因だろう。
 後はフューズ切れ、日本の電力インフラは安定しているので電圧変位は少ないが、どこかの外国のド田舎だったらフューズ切れは免れない。
 これから少しずつ汚れを除去して行く。
 それにしても重い、21キロだ。

 私の中ではヤマハはAVアンプであり、バイクなのだ。
 パワーアンプにこれほど良い製品を出していたとは気付かなかった。
 ヤマハのコントロールアンプ、Cシリーズも良いとの声を聴く。
 そう言えばテレビ用のAVアンプをヤマハに変えてから音が良い。

 電源基板は筐体底面に平置き。
 増幅基板はその両脇に縦置き。
 この縦置き基板に汚れが落ちるのを期待して、無水エタノールを吹き掛けた。
 果たして効果があるのかな?
 まあやらんより良いかも知れない。

 筐体中央の、トランスとコンデンサーをシールドするプレートを塗装した。

 ボンネットを取り付け透けた感じがこれ。
 中々センス良いね。
 色は白ではなくアイボリー。