母を失って2年になる。
人は儚い。
そして、人は愚かだ。
父は、生き抜いたのだろうか?
悔やんでいたのではないだろうか?
もっと、父を知りたかった。
もっと、話すことがあったはず。
そう思い28年だ。
父よ。ありがとう。
貴方を失って、死にたいと思ったこの世界で。
今、私は死ぬのが怖いと思って生きている。
生き抜けなかったかも知れない貴方に叱られたくないから、生き抜く為に私は日々を貴方の分も泣いたり笑ったり怒ったりして。
いつか、死ぬのが怖くなくなり
もう、いいかい?
と、思える時が来たら、父との長い長いかくれんぼは終わるだろう。
それまで、精一杯かくれんぼをして過ごそう。
母よ。
生き抜いたね。
最後は、少し苦しんでしまったけたけど。
貴女が逝く前ね空が明け始めた時、鳥のさえずりが心地よく。
逝くんだね。と、覚悟をさせてくれたね。
ありがとう。
もっと、話すことあった気がするよ。
でも、まぁいいか(笑)と笑ってしまえるくらい私は母の生き抜いたであろう時に満足してるよ。
ふと、寂しくなるけど。
貴女の事だ。
私が貴女の元に逝くと、娘よ!私の娘!と皆に紹介するだろう。
だから、恥ずかしくないようにこの世界を生きてゆくよ。
沢山の人が、愛する人を失い悲しみにのまれて闇をみてしまう。
私は言いたいんだ。
かくれんぼだよ。
長い長いかくれんぼだから。
あっちが、もういいよ。って言うまで生き抜くんだよ。
寂しくても、辛くても、もういいよ。って言ったときに、見つけた!って笑って掴まえる為に生きてゆこう。
と。