ブログから離れていた時間が
こんなになっていたとは
ぷつん
と糸が切れてしまったみたいに
家の中の写真のように
何かが止まった状態
毎日は慌ただしく過ぎているのに
必要最低限の事しかしていない
働く 食べる 寝る
誰かと何かをする事なく
何処かに出かける事なく
毎日を漠然と生き
気づけば
苛立ちの感情が大半をしめていた
どのくらい闇をさ迷い
光を浴びては
眩しすぎて
闇に逃げる
暗いだけならいいさ
でも
狭く息苦しい
闇をさ迷うのは
心が
壊れそうで
それがなにより
怖くて
光を探すんだ
光は眩しすぎて
長くは居られない
闇を棲みすぎると
海の底から見る
太陽の光が
ちょうどいい
どんな世界が良いのかなんて
そんな事わからない
ただ
闇の行き着く先が
希望であれ
彼女が居なくなってから
もうすぐ半年になる
彼女が居なくなってから
撮りためていた写真を
家中に飾った
階段
廊下
リビング
寝室
こうやって書いていても
涙が溢れてくる
仕事から帰ってきても
ただいま
は言い続けている
意識なくて
笑ってしまうけど
僕はまだ
君の残像と暮らしているよ