虎ちゃんが旅した群馬県東吾妻町、以前に訪れたことがあります。


たぶん、群馬のどこかの温泉に行ったついでに、あの近辺をドライブしたのだと思います。

吾妻渓谷というのがあるとどこかに書いてあって、渓谷とか滝とか好きなので、行ってみようということになりました。


山深い中にある渓谷・・・・、神秘的な自然を期待して行って見たけれど、そこにあるのは、大型機械に破壊されたはげかけた渓谷・・・・。


そう、そこは、今話題の八ッ場ダム建設地だったんです。


とってもがっかりした記憶があります。神秘の渓谷を予想したのに・・・・・。



ダム建設の問題は、いろいろと難しい。地元の方たちの様々な苦悩や思いもあるでしょうね。約60年もの間、振り回されてきたのだから。


地元の方たちも最初は反対だったのだから。


その当時、治水や利水の意義や根拠、ダムの必要性を強く説得してきた張本人さんたちは、今どこにいるんでしょ?

約60年間、ダムがなくても、治水や利水で、困ったことそんなにあったのかしら?



でも紆余曲折の上、ダムを造った上での生活再建を地元の方たちは描いてきたんでしょうね・・・・・。



観光で訪れるだけの私のような者にとっては、既に、魅力のない神秘性を失った景観がそこにあるだけの場所になってしまった。

あの禿げ上がった渓谷の景観は、容易に元にはもどらないだろうなあ。失ったものは大きい。残念です。