新聞屋さんからサービスで映画のチケットをもらったのだけど、あまり見たいなと思う映画がなくて、どうしようかなと迷っていたんだけど、期限が迫って、もったいないので、見に行きました。


上映している中で、消去法で選んだのが「天使と悪魔」


ダヴィンチコードの続編的な感じの映画なんだそうで。ダヴィンチコードは見ていないのだけど、まあいいやと見ることにしました。


映画的には、最初から最後まで、ドキドキはらはらの飽きさせないつくりで、エンターテイメントととして楽しめると思いました。


個人的には、残酷なシーンがありすぎで、そういう場面は、ほとんど目をつぶって(笑)、(早くおわって~)状態になってた。


ただ、すごく良かったのは、映像美。ヴァチカンの町並みや、新教皇を決めるコンクラーベという協議採決の場面、惨劇の現場となる各教会の装飾など、圧倒的な美しさで、セットを作ったらしいのだけど、セットと思えない重厚感。こういうのはさすがだなあとプロの技を見せてもらったという感じでした。


宗教と科学の対立を一つのテーマにしていたのだけど、私たち日本人には今ひとつピンとこないところもあるかもしれないけど、印象に残ったセリフ。


「宗教も科学も、同じことを言っている」


この世のありとあらゆる現象を起こす 「見えない英知」 それを時に人は「神」とか「仏」とか呼んだりするのだけど。


この「見えない英知」に対して、


直感的に感じ取り、疑いなくつまり信仰し、感謝と崇拝と帰依を行動と思考にしたものが「宗教」で、


「見えない英知」の起こす一つ一つの現象を、その時代、その瞬間に持っている人間のスキルや知識で、なんとか理解できるよう解き明かそうとするのが「科学」


アプローチの仕方は違っても、どちらも、「見えない英知」に対して、敬虔なおそれ、尊敬、信頼をもちつつ、それに近づこうとしているという点では、同じなんだなと思いました。


出てくる俳優さんたちは、どなたも素敵。洋画はあまり見ないので、なんだか久しぶりで、新鮮でした。


字幕スーパー付きを見たので、俳優さんたちの肉声を楽しむことが出来ました。


トムハンクスの声も割と好き。