ニセ札、公開されましたね。私はたぶん今週か来週に見る予定にしています。見たら感想を書きたいと思います。
春ドラマも、あまりぱっと興味を引くものが残念ながらないので、「ちりとてちん」DVDを久しぶりに取り出し、第1週からみてみた。
虎ちゃんに嵌ってしまった私、完全版DVD購入したものの、四草が登場する第6週以降は繰り返し何度もみたけど、第1週から5週は、1回くらいしか見ていなかった。
で、見た。まず第1週「笑う門には福井来たる」
もー。泣く。本放送で見たときと同じところで、泣く。だーだー泣く。おじいちゃん臨終の場面と、梅丈岳のかわらけなげの場面。
ちりとてちんの面白さ、素晴らしさ、文学性など、多くのブロガーさんが、リアルタイムで記事にされてきているから、今更だけれども、当時はブログやってなかったし、私なりの感想を書き散らします。
心に残ったセリフ
1.小梅おばあちゃんのセリフ
「だーれも、責められるようなこと、ひとっつもしていませんのやで」
みんな、一生懸命生きてるだけなんだよね。だけど、知らずに人を傷つけてることもある。あとあと順ちゃんが同じようなこと喜代美に言いますよね。
2.正太郎ちゃんのセリフ
「きよみ、おまえはこれから、ぎょうさん笑え」
これは、聞いてる私が言われているような励まされているような気がして、じーんとした。
あと、改めてみると、この第1週で、どんだけ伏線が張ってあることか。
落語テープはもちろん、
「お兄ちゃんがほしい」
「親子なんてもんほかしとけば、たあいのう和解するわ」
箸で作った恐竜
恐竜の化石ときらきら光る石
「何十年も一緒に住んでて、なんで親父の体調に気づかなかったんだ」
あとあと出てくるエピソードを思い起こさせるセリフや場面が満載。
本当に、和田家と徒然亭はシンクロする場面が多々あり、脚本の細かさに驚愕します。
あと、初めて気付いたけど、ラジカセの横に、「伝統工芸士」の札というか証明がちゃんとおいてあるんですね。もちろん正太郎おじいちゃんのものが。あとあと正典ももらうことになる例の。芸が細かいわ。
正典が出て行ってから、笑うことを忘れていた正太郎ちゃんが、喜代美の行動や、糸子さんのぼけにマジで吹き出す場面は、リアルタイムの時は、何気なく見ていたけど、改めて見直すと、しみじみ、「あー糸子さんや喜代美は、おじいちゃんにとって、天使みたいな存在になっていたんだな」と思わせてくれます。
もう第1週から、周囲を引き立てる脇役=実は太陽のように照らす存在 という根幹のテーマがきっちり描かれていて、ホント脱帽します。
あと、シリアス場面で、不意に挿入される笑いのツボ!
第1週では、お父ちゃんが、秀臣さんに塗り箸を教えてくれと交渉に行く緊迫した場面で、秀臣さんの「い~んですか。私は師匠の塗り箸を全否定した男ですよ。」
8割くらいの視聴者が「い~んです!!」と答えたに違いないにきつねうどん・・・て感じですかね。
あーそれから、子役たち(特に喜代美、正平)の演技もすばらしい。
やっぱりいいもんは何度見てもいい。