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春夏秋冬~にほんの暮らし~

好きな落語や歌舞伎を鑑賞したり着物を楽しんだりするうちに、
昔の日本人の自然の理に即した知恵や感性に改めて驚くようになりました。
二十四節気と七十二候を学びながら四季のめぐりを楽しむ記事を綴ります。

小暑の初候「温風至」
「おんぷういたる」とも。

熱気を帯びた夏の風が吹いて来る頃。

(今年の暦で7月7日から11日)

 

 

梅雨入りの頃に吹く風を「黒南風(くろはえ)」と言い、

梅雨明けの頃に吹く風を「白南風(しらはえ)」と言います。

日本には風の名前が2000以上もあるそうで、日本人の微細な感覚を物語っています。

「南風」と書いてその読み方だけでも「みなみかぜ・なんぷう・みなみ・はえ・まぜ・まじ・ぱいかじ」など沢山あって驚きます。

黒、白は、雲の色から来ているそうです。

梅雨明けを告げる白南風が黒雲を吹き飛ばし、明るい空に白い巻雲がかかれば、すっかり夏模様です。

今年の夏は暑そうですね…。