清明の末候「虹始現」
雨上がりに虹がかかるようになる頃。
(今年の暦で4月14日から19日)
宣明歴も同じ。
虹が出るには、空気中の多量の水滴に強い光が当たるという条件が必要なので、日光の弱い冬の空に虹は見られないんですね。
11月後半に小雪の初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」があります。この頃から見かけなくなっていた虹が、春になって雨上がりの明るい空にまた現れるようになった訳です。
虹といえば7色と誰もが迷わず思いますが、もとは3色とか5色とか言われていたそうで、7色と決めたのはニュートンなんですって。
プリズムで太陽光が虹色に分かれる実験をしたニュートン。もちろん、それが7色に限定できるものでなく無数に分かれることは知っていました。
けれども彼はこの現象を音楽と関連付けて「各色の帯の幅が、音階の間の高さに対応している」との理由で、虹を7色としたのだそうです。
個人的な話ですが、私には「長い間の念願が叶った場面で二本の虹が出る」というジンクスがあります。
イギリスのコッツウォルズ地方にスケッチ旅行に行った時、故18代目勘三郎さんの勘九郎時代に厳島神社奉納公演を観に行った時、子供が生まれて初めてディズニーランドに行った時…ほかにも、この上ない至福感と共に空を見上げた時に虹を見た記憶が度々あります。
何か神様からのメッセージなのでしょうか。
