桜始開(さくらはじめてひらく) | 春夏秋冬~にほんの暮らし~

春夏秋冬~にほんの暮らし~

好きな落語や歌舞伎を鑑賞したり着物を楽しんだりするうちに、
昔の日本人の自然の理に即した知恵や感性に改めて驚くようになりました。
二十四節気と七十二候を学びながら四季のめぐりを楽しむ記事を綴ります。

春分の次候「桜始開」

桜の花が開き始める頃。

(今年の暦で3月25日から29日)

中国の宣明歴では「雷乃発声(遠くで雷の声がし始める)」

 

今年は開花が早く、東京では21日、横浜でも23日に開花宣言が出ました。

旧暦の節気や候は少し先を行っているので、新暦での暮らしの中では「エッ?まだでしょ…」

と感じるのが常ですが、今回ばかりはしっくり来ますね。

 

お彼岸のお墓参りの際にも、お寺さんの境内で綺麗に咲いている桜を見ましたが、写真は撮れませんでした。

ブログの写真は、フリーの素材サイトさんから頂く時もあるんですが、桜の写真は何か人様のを使うのは癪な気がして…ほっこり

無理やりですが、こんな写真を。

 

桜柄の半襟ですニコニコ

 

私の習っている着付けでは、プラスチックの襟芯は使わず、三河木綿の襟芯に半襟を縫い付け、それを長襦袢に縫い付けて使います。

知っている人でないと、ちょっとわかりにくいかも知れませんね。

いずれ機会があったら改めてご紹介しますが、とにかく「長襦袢に縫い付けた半襟の中にプラスチックの芯をスーッと通す」というやり方と比べて身体に馴染みやすく、自然なラインが出るのです。

 

 

帯と帯締めのコーデはいつもこんな感じで。帯揚げは伊達襟の色に近い物にしたり、着物の色に合わせたり…

青海波の地紋に、袖と裾に絞りが入ったこの着物、不思議と桜のイメージがあります。

桜色よりは濃い、薄紅梅ぐらいの色ですが、この色と雲取りの絞りが桜を思わせるんでしょうね。遠目には桜の木のように見えなくもないです。

 

明日の歌舞伎座にこれを着ていくか、扇柄の裾模様の着物に西陣の帯で行くか、まだ迷っています照れ