自分(や、自分の周り)を 否定せず、
肯定するということが
なにより 大切❗️
と 以前のブログ で書きました。
先日粗大ゴミ当番の時に、30歳くらいのお母さんと話す機会がありました。
とても教育熱心な真面目なお母さんのようで、
私の子どもたちが通っている学校を根掘り葉掘り聞かれます。
うちの子が、その地域で1番偏差値の高い私学の中学に行ってるという話を聞くなり、
どんな塾に通っていたか、
どんな習い事をしたかなど、
ものすごい勢いで こと細かに聞かれました。
「うちの子も、○○中学に行かせたいんです〜〜」
「でもうちの子は絶対無理に決まってるんです〜」
と、言われるので、
「どうしてですか?」と聞くと
「うちの子、算数がまるでダメで…
ほんと、ダメなんです…。」
「お子さん、おいくつですか?」
「3歳ですけど……」
そこで、ゴミ当番が終わり、
続きの話ができなくなりましたが、
私の心の中は衝撃でいっぱい。
えーっ!
3歳?
3歳って、1からいくつまで数数えられるのかな?
1 +1 = 2とかも
できてなくて当たり前じゃね?
何をもって、算数ダメと決めてかかってるんだか?
もしかしたら子供に一生懸命になるあまり、
子どもの発達段階を超えて、
幼児教育か先取り教育か一生懸命になりすぎて、
それでもって うちの子はダメだ
とか決めてかかっているのかもしれないけど、
子どもかわいそうじゃない?
とか、一人頭の中でぼやいてました。
でも、
そんな目先のいろいろなことで
この子はいけるとか
この子はダメだとか
一喜一憂されたりしたら
子どももかわいそうですよね。
子どもよりもお母さんの方が
心配だなと思いました。
お母さんは、子どもが幸せになることを願い、
いろんなことをするけれど、進む方向を間違えると、子どもが幸せで健康にならない方向に行ってしまうこともあると思うのです。
立ち話だったので時間切れになってしまって、
そこから先何もしゃべれなかったので、
もやもやしてること
ここに書いてしまいますね。
もう何年も前から日本の子どもは、
他の国の子どもに比べて自己肯定感が低い、
と言われて久しいですが、
どんな子どもも、
いいとこ悪いとこ
得意なこと苦手なこと
いろいろあると思います。
でも
ダメなとこも、あかんところも、
それでいいねん。心配いらない。
大丈夫💕
そしてお母さん、あなたも
いろいろと、子どもの将来を考えるあまり
ほんまにいろいろ思って
日々がんばっておられるんだと思いますが、
そんな心配しなくても 大丈夫💕
私は、3人の子ども育ててきて
子どものまわりの
いろんな子どもさん
いろんな親御さん見てきましたが
子育てで一番 大事なのは、
目先の勉強や運動じゃなくて、
子どもの自己肯定感を育てること。
それは良いところを見つけて
褒めて伸ばすんじゃなくて、
だめでも がんばっている子どもを丸ごと認めてやる
ということじゃないかな
と思います。
そして、大人の私たちも、
だめでも、けなげに生きている、がんばっている
自分を丸ごと受け入れて認めて
いつくしんで生きたいなと思います。
まあ、こんなお母さんは、極端な例かもしれませんが笑、ついつい先のいろいろなことを考えて、心配になったり、辛い気持ちになっている方々
災い転じて福になりますように…💕