はい、今日はここ
小山市粟宮(あわのみや)にあります延喜式内社、安房神社です(^_^)
神社の由来ですが
安房の呼称は、南房総、安房国でして、遠く四国の阿波国から南房総に移り住んだ忌部氏の末裔が、新たな土地を求めて下野のこの地に辿り着き、ここに自国の神を祀ったと云う説があります
また崇神天皇の時代に東国に派遣された武渟川別命(武田須賀神社の主祭神)が創建したとも云われています(^_^)
さて、では神社の案内ですが、国道4号線(旧道)から少し西に入った狭い路地が参道になっています(^_^;)
両側には杉並木
車止めのある鳥居の先は神橋ですが、写真の角度が悪いですね(>_<)
斜めから撮れば良かった(^_^;)
右手には、厳島神社の様ですが
水神社でした(^_^;)
鯉の泳ぐ池は放水されていましたが、あまり綺麗ではなかったです(^_^;)
境内前の手水舎
吐水口の龍の像が立派ですね(^_^)
由緒書きかと思ったら樹木等の説明書き(^_^;)
さて、境内です(^_^)
入ったすぐ右手には高野槙ですね(^_^)
境内左手には、神庫
何故か「安房神社」と書かれた社殿?
隣は、合祀社でした
右手の神楽殿
拝殿
手前の狛犬と石灯籠
奥側の小振りな狛犬
文政十一年(1828年)作の様です(^_^)
拝殿扁額ですが「下野十二社」とありますね?(^_^;)
延喜式内帳では、下野国は十一社です
が、実は現栃木県には延喜式内社は十二社あります
いずれ(年内には(^_^;)紹介しますが
そこから「下野十二社」と呼んでいると思います(^_^;)
拝殿右手側、雷電神社
覆い屋に囲われた本殿
本殿前にも、小さな狛犬がありました(^_^)
良く見ますと、本殿には、立派な彫刻が彫られていますね(^_^)
色彩は褪せてしまっていますが、見事な花鳥図です(^_^)
流石に延喜式の古社
「いい仕事してますね~!」(´∀`)
本殿左手の境内社
一つ小さな社が杉の根元にありました(^_^;)
周りは社叢の森です
やたら、カラスが鳴き声をあげていたのが気になりました(^_^;)
小山市の中でも格式ある古社ですので、近隣にお越しの際には立ち寄ってみて下さい(^_^)