*今回は、読んでない人には全く面白くないです。

(読んでる人でも面白くないかも…)

 

そろそろ連載のゴールが見えてきた『二月の勝者』。

桜花ゼミナールの生徒たちの名前が、戦国武将から取られているらしいのは、有名な話です。

さすがに長宗我部さんとか蜂須賀さんとか安国寺さんとかのレア苗字は出てこないけど、主要どころはだいたい登場しています。

 

ちなみにフェニックスの生徒は「アキラ」とか「マリナ」とか下の名前のみ。スターフィッシュも違うみたい。

桜花ゼミナール吉祥寺校の先生たちは名前に樹木が付き、本部とフェニックスは名前に色が付くようです。黒木先生は樹木と色のハイブリッドね。

 

武将?でも豊臣=羽柴いなくない?→第1巻冒頭で木下君が登場してます。

 

徳川君もいました。去年の生徒で、タクシーで母親が塾に連れて来たのに、精算してる間にバックレる「バックラー」として1コマだけ登場。大物なのか小物なのかよく分からない。「Ωクラス」ってあったけど、この年は御三家出てないから、どこに進学したのかな?徳川だけに、筑波大附属とかかしら。

 

また会いたいけど、もう会えなさそうな武将の名前の脇役たち。

【私が選んだ脇役キャラ ベスト3】

第3位 

池田さん

桜花ゼミナール中野校在籍の6年生

桜蔭特訓で、おそらく話かけにくい雰囲気の前田花恋にも臆せず話かけて来た子。でも挨拶や自己紹介はなく、いきなり自分の知りたい質問からぐいぐい来る。頭の回転早い、積極奇異タイプの優秀児あるあるですね。彼女も桜蔭受かって、前田さんと友だちになるといいね。

 

第2位!

織田未来君

桜花ゼミナールお茶の水校在籍の6年生

夏合宿の計算バトル決勝で、島津君と対決。年間平均偏差値Y72。全桜花トップだが、ガツガツ勉強している様子はない。いつも自然体で、夜9時半には眠くなるらしい。開成の受験日にチラッと描かれておりますが、最新19巻で、筑駒進学と判明。

織田君キターッ!

 

第1位‼︎

井伊さん

都立大石山中学 生徒会長

都立中高一貫向け塾・エヴリィのOGとして、説明会で島津君に紹介される。可愛い・明るい・頭よさそう。

桜花ゼミナールの生徒・卒業生以外で多分唯一、武将の苗字の子。しかも「井伊なおみ」さん。

島津に井伊ですよ?歴史好きは興奮しちゃいますラブ

島津ぅ、もう開成蹴って、大石山行けよ。

そんで「女子が生徒会長になれる理由が知りたくて来ましたっ!」って井伊さんにコクって、付き合っちゃえよ!『魔入りました入間君』の入間君とアメリさんみたいにさ。

将来は婿養子にでも入って、モラハラ親父を卒倒させてやれ。

と、いろいろ妄想が止まりません。

 

番外編

女子学院の生徒さん

柴田まるみちゃんがJGを目指すきっかけとなった桜花ゼミナールの先輩。中2とのことですが、かなり大人っぽい雰囲気。

名前付けてあげたいな。…朝倉さん、とかどうかな?(勝手に名前付けちゃダメ)

 

吉祥寺校の6年生以外もキャラ立ってるというか、少ない出番でその学校に合う子を表現されていますね。

すごいなー、作者さん、すごいなー。

 

ちなみに、2月に入ってから桜花ゼミナールに入塾テストを受けに来ている、新4年生の名前にも注目ですよ!