コロナ禍になってから、アマビエのことを知りました。一時期、あちこちで見かけましたね。
妖怪が疫病を追い払ってくれるというのが面白い。
何がきっかけで、どんなことが注目されるようになるか分からないものですね。
コロナは、ウィルスが消え去ることはまず無いので、今よりさらに良い薬ができ、マスク無しでもっともっと自由に出かけられるようになるといいですね🍀

さて、履歴ブログは前回で終わったんですが、一つ思い出したことがあって、それを書かせてもらおうと思います。


看護専門学校を卒業して常勤に戻り、全個室病棟で勤務していた2年目。組合執行部員をやってくれないかと言われ、よく分からないけどやることにしました。時給が出るっていうので笑
うちの場合、常勤職員は、誰でも入職3か月を過ぎたら、自動的に組合員になります。それを知らずにいて、明細見るといつの間にか組合費が引かれてる! なんてことは良くあります笑

で、その中から、組合を運営する執行部に入る人がいて、委員長、副委員長、書記、会計などの役割を持ちます。
僕はまったくそんな気無かったのに、多数決で委員長になってしまったんです。完全にハメられたと思いました笑
まぁ要は、そんなんで委員長が決まってしまう集まりで、形式的な存在だった訳です。

執行部がやることのメインは、夏や冬のボーナスや、春のベースアップの要求を病院側に行い、交渉して希望に沿う回答額を得ること。
ただ先ほども“形式的な存在”と書いたように、要求する金額に具体的な根拠は無く、執行部が提示する要求額とは関係なく病院側は払う数字を決めている。なので、テレビで見るような会社側と組合側が対立して、組合側が仕事をボイコットするとか、そんなことにはなりません。

組合執行部が要求額を決めて、組合大会で組合員の承認を得ようとしても、ほぼ決まったメンバー数名が参加するのみ。
波風が立つことはほとんど無く、気持ちばかりの時給を受け取って終わっていくのが常でした。

翌年度も引き続き執行部委員長を仰せつかりました。昨年やって分かってるから、それだけの理由です。
この時は、この年にあんな大騒動が起こるなんて、まったく想像してませんでした。

履歴番外編後半に続きます。